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新型コロナウイルスの影響が日々拡大し、収束の見通しが立たない中、アメリカの映画業界は年内に公開する映画の多くを延期させ、撮影中だった映画の多くも現在は中断に追い込まれている。
悲しいニュースが続く中、ジェームズ・ガン監督は自身が製作する2本の映画については滞りなく進められていることをコメントしました。
予告編などの解禁は後ろ倒しも
アメコミファンからも多くの支持を得ているジェームズ・ガン監督は、自身がメガホンをとるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』が予定通りに公開できることを明かした。
I wish we were but, as you might imagine, although editing #TheSuicideSquad has been pretty smooth in the time of quarantine (I’m working on the cut right now), there are a lot of other factors slowed – some of those related to releasing images, trailers, etc. https://t.co/Mk64ax3fUu
— James Gunn (@JamesGunn) April 12, 2020
幸いにも『ザ・スーサイド・スクワッド』は新型コロナウイルスがアメリカで感染拡大する前に撮影を終えており、現在はリモートにて映像の編集作業が行われているとのこと。
ただ予告編や画像(おそらくポスターなど)は大きく遅れていることがコメントされている。
おそらく予告編などの素材自体はあり完成させることはできると考えられるが、現状ではアメリカの多くの映画館が閉鎖され、実質映画業界の商業活動がストップしているために解禁を遅らせているのだと推測される。
ちなみにガン監督が今後製作を予定しているマーベル・スタジオの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』もスケジュールには問題ないことをツイートしている。
Right now the plans with Vol 3 are also exactly the same as they were before coronavirus. https://t.co/cVHe31gtPQ
— James Gunn (@JamesGunn) April 12, 2020
『GotG:Vol.3』自体はまだ公開日が明らかになっておらず、撮影スケジュールもいつから開始されるのかはわかっていない。しかし少なくとも来年の『ザ・スーサイド・スクワッド』の公開以降だと考えられるため、時間的にはまだ猶予があると予想される。
マーベル映画に関しては5月に日米同時公開予定だった『ブラックウィドウ』をはじめ、2022年までに公開される映画がドミノ倒し的に延期されている。
しかし新しいスケジュールには『GotG:Vol.3』の名前は無かったため、2022年以降のコロナウイルスの影響を受けない日付に設定されている可能性が高い。
いずれにしても遅延にならなかったのは、ファンにとっても嬉しいニュースだろう。
『ザ・スーサイド・スクワッド』は2021年8月6日に全米公開を予定している。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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