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この記事には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』のネタバレが含まれているため、ご注意を。
MCU映画の監督たちが自らのプロジェクトにカメオ出演する伝統が続いており、ルッソ兄弟やタイカ・ワイティティ監督の後に、ジェームズ・ガン監督も、現状では自身最後のMCU作品である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』でカメオ出演していることがわかった。
映画の終盤、ガーディアンズたちがハイ・エボリューショナリーの研究所から、実験体にされてしまった子どもたちや動物たちを逃がすシーンがあるが、そこでマンティスが目撃した醜いが、愛らしい雰囲気のあるラム・シャンクというキャラクターの声を、ガン監督が担当していたのだ。
ラム・シャンクのあまの醜さにマンティスやドラックスも嫌悪感を抱きながらも、彼を逃がすシーンがあった。
ガン監督は、以前にも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でヨンドゥを銃で脅す無防備なサカアランを演じていた。また、Disney+ (ディズニープラス)で配信された『アイ・アム・グルート』では、ベビー・グルートが頭にかぶった腕時計の声を担当していた。
この他、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』には以前の作品にも出演していた俳優が、別のキャラクターで再出演しているといったものも多く確認されている。
『アントマン』シリーズでスコット・ラングの元妻を演じたジュディ・グリアは、研究所の警護をする豚の兵士であるウォー・ピッグの声を演じている。
リンダ・カーデリーニは『アベンジャーズ』シリーズでホークアイの妻のローラを演じ、今作ではカワウソのライラの声優を務めている。
『ロキ』でミス・ミニッツの声を担当したタラ・ストロングは、ラヴェジャーズのロボットの頭だけのメインフレームを演じている。元々はマイリー・サイラスが演じていたが、彼女のスケジュールの都合でリキャストされた。
ミリアム・ショアはハイ・エボリューショナリーの側近であり、終盤では彼に銃口を向けたレコーダー・ヴィムを演じ、かつては『ジェシカ・ジョーンズ』シーズン2の第8話でアリサ・ジョーンズを演じている。
ネイサン・フィリオンは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で青い肌を持つ囚人の声を担当し、今作ではオルゴコープの警備をする責任者のマスター・カルジャを演じた。
スティーヴン・ブラックハートは『ガーディアンズ』1作目でラヴェジャーズのメンバーを演じ、今回はスティーミー・ブルーリバーを演じている。劇中ではハワード・ザ・ダックなどをカードゲームに興じていた。
ミカエラ・フーバーは1作目にてノヴァ軍のアシスタントを演じており、今作ではロケットの親友であるウサギのフロアの声を担当している。
ディー・ブラッドリー・ベイカーは今作でブラープという愛くるしい生物の声を演じており、かつては『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でモリスの声を担当している。
数多くのキャストによって支えられている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は2023年5月3日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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