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※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズとして公開された映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。
今作には多くのサプライズキャラが登場していることに加えて、惜しくもカットされてしまったキャラクターも存在していることが以前の記事の情報から明らかにされていた。
そんな中でまた新たな情報では、カットされたキャラの役割が伝えられている。
※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
海外のスクーパーからの情報によると、マイケル・ファスベンダー演じるマグニートーの劇中でどのようにストーリーに絡む予定だったかが明らかにされている。
アメリカ・チャベスとともにドクター・ストレンジが飛ばされたのは、イルミナティが存在するアース838。
そこではキャプテン・カーターやマリア・ランボーのキャプテン・マーベル、ブラックボルト、ミスター・ファンタスティック、プロフェッサーX、そして世界をサノスから救った英雄でありながら、ダークホールドに手を出してしまった亡きスプリーム・ストレンジが登場している。
スプリーム・ストレンジはダークホールドによってアース838のワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチが、メイン世界であるアース616と同様に大きな脅威になることをイルミナティのメンバーに予言をする。
それに危機感を持った彼らはワンダの力を無効化する決議をしたとされている。そしてその無効化の実行者がプロフェッサーXになっているとのことだ。
プロフェッサーは彼女の力を消すかどうかを相談するために、ワンダの父親であるマイケル・ファスベンダー演じるエリック・レーンシャー/マグニートーに相談したというのだ。
結果的にどのような結論に至ることになったかは不明ではあるが、アース838では原作コミックでの『X-MEN』の設定通りにマグニートーとワンダが親子関係であることがカットされたシーンから示唆されている。
弟のピエトロ・マキシモフ/クイックシルバーが存在しているかは不明ではあるが、ファンにとっては嬉しいキャスティングに加えて、待ち望んだ共演だったことは間違いないだろう。
一方でマイケル・ファスベンダー自身がこの撮影に参加したわけではなく、リハーサルとして代役がマグニートーとして参加していたとのことだ。
カットされた理由としては、主人公であるアース616のドクターストレンジや、ヴィランのスカーレット・ウィッチの物語には必ずしも必要なものではなかったからだ。あくまでアース838の出来事であり、直接は関係していないものとなっているために不要と判断されたと海外メディアの記事などでは伝えられている。
残念ながらマイケル・ファスベンダーのマグニートーがMCUシリーズに参戦することはなかったが、今後もまだチャンスは残っているだろう。
いまのところ次にマルチバースが扱われる作品については謎のままだが、MCUシリーズにおいて本格的に『X-MEN』シリーズが展開された際は、かつての俳優たちのキャスティングにも期待したいところだ。
様々な可能性があった『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日より日本でも劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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