本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
※この記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズの新作として公開され、R指定映画ながらも世界中で大ヒットを記録した作品『デッドプール&ウルヴァリン』。
今作は20世紀FOXが制作した『X-MEN』やその他のマーベル映画へのリスペクトを込めた作品となっており、そしてその作品たちに別れを告げている映画でもあると、主演のライアン・レイノルズはコメントしていた。
そんな今作には予告通り多くのキャラクターのサプライズ出演があり、中でもダフネ・キーン演じるローラや、ジェニファー・ガーナー演じるエレクトラ。ウェズリー・スナイプス演じるブレイド、そしてチャニング・テイタム演じるガンビットは大きなサプライズとなっていた。
特にガンビットについては過去の映画で実現しなかったキャラクター(他俳優では登場している)だったこともあり、多くのファンを喜ばせた。
この出演についてチャニング・テイタムが自身のXにコメントを投稿し、主演のライアン・レイノルズに感謝をしていると述べた。
These pictures are almost 10 years apart to the day. I sat in the audience when Ryan Reynolds showed his first peek of Deadpool 1 to the world and I think I ran back stage right after and found him and I think I just hugged him and was like holy shit you did it man. It’s perfect.… pic.twitter.com/B5viY2f7nl
— Channing Tatum (@channingtatum) July 30, 2024
当時の私は彼のことをほとんど知りませんでした。しかし、それ以来、この業界で私を支えてくれた人はほとんどいませんが、ライアン・レイノルズほどの人はいないと言えます。ガンビットを永遠に失ってしまったと思っていましたが、彼は私とガンビットのために戦ってくれました。
おそらく永遠に彼には借りがあります。彼が私にとってどれほど大きな存在か、同じことをして返す方法しか思いつかないです。愛してるよ、バディ。
ショーン・レヴィもそう。本当にすべてのレベルで優れたクリエイターです。すべてのことには理由があります。この映画に参加できて本当に感謝しています。私としては、この映画は傑作です。そして純粋なカッコよさと喜びがあります。劇場で叫んでいました。さあ、行こう!#デッドプールとウルヴァリン”
チャニング・テイタムがと投稿した写真は約10年前にコミコンにて集まった『X-MEN』シリーズのキャストたちのトークセッションの際に撮影されたもの。もう一枚はサンディエゴ・コミコン2024にて撮影されたものだ。
10年前はチャニングが主演で『ガンビット』が制作される予定だったのだが、興行収入やFOXがディズニー社に買収されたことなどによってプロジェクトは実質的に中止になってしまっていた。
このことについてチャニング・テイタム自身も相当なショックを受けていたようで、しばらくアメコミ映画を観ることが出来ないとも話していた。
それが『デッドプール&ウルヴァリン』でまさかの形で実現することとなって、まさに彼にとっては救世主のような作品だったことは言うまでもないだろう。
コミコンのステージで10年前と同じガンビットのTシャツを着て、ライアン・レイノルズと2ショットを撮影するというエモい演出も、この作品やキャラクターに対しての思い入れの強さを表しているだろう。
劇中でのガンビットはほぼコミック通りのビジュアルとなっており、カードにエネルギーを込めて放つアクションなど、10年前に期待されていたバトルを楽しむことができる。
FOXのマーベル映画ファンにも十分に楽しむことができる『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】