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ドウェイン・ジョンソン主演で公開を控えている映画『ブラックアダム』。
今作はブラックアダム以外にもヒーローチームのジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ(JSA)が登場することになっており、その中心的なキャラクターとしてヒーローのホークマンがブラックアダムと激突することになる。
ホークマンは古代エジプトから幾度も転生しながらその記憶を受け継ぐといった特殊なキャラクターでもあるのだが、今作のジャウム・コレット=セラ監督によると、どうやら彼のオリジンはそこまで掘り下げることはないとのことを海外メディアのインタビューで明かしている・
今作はあくまでブラックアダムのオリジンストーリーであり、それ以外のキャラクターについて掘り下げる余裕はないといったようなことが監督の意見だ。
JSAのメンバーだけでもほかにドクター・フェイトやサイクロン、アトム・スマッシャーなども存在しているため、まずは彼らのキャラクターを確立してからオリジンを設定していきたいようだ。
この言葉を信じるならば今後JSAをメインの据えた作品があるようにも感じるが、今のところはそういった映像作品があるといった情報はない。ただ今作の前日譚という位置づけでJSAのメンバーを主人公にしたコミックの展開はしているため、おそらくはそのなかである程度補完されていくのではないかと推測される。
DCEUシリーズにはすでにジャスティス・リーグというヒーローチームが存在しており(めっきり活動していないが)、JSAとの関係性についても今のところ明らかにはされていない。
いままで登場してこなかったヒーローたちなだけに、彼らがどういった経緯で、いつ頃にDCEU世界で誕生したのかはいずれ明かされていくことを期待したいところだ。
『ブラックアダム』は2022年12月2日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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