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DCEUシリーズの終盤に公開された映画『ブラックアダム』をめぐる振り返りとして、主演のドウェイン・ジョンソンが当時の映画への出演についてハリウッド・レポーターのインタビューの中で振り返っている。
本人いわく「撮っていて本当に楽しかった」一方で、現在はDCユニバースから距離を置いていると明かした。
ジョンソンはプロレス時代の“ヒール”経験が、アンチヒーローとしてのブラックアダム像をつくるうえで生きたとも説明している。
当時のDC映画を取り巻く環境は大きく変化をしていた時期で、ワーナー・ブラザースは水面下でDCスタジオの立ち上げとそのトップにジェームズ・ガン監督とピーター・サフラン氏へオファーをしていた。
一方でドウェイン・ジョンソンはDCEUシリーズを主導しようとしていたと言われており、ほぼ独断のような形でヘンリー・カヴィルのスーパーマンをカメオ出演させていた。
これがガン監督が契約にサインをし、DCEUシリーズを立て直すことを決意した日と同じだったとのことで、スタジオ側もかなり混乱していたことがわかる。
結果的には『ブラックアダム』の伏線は回収されることはなく、DCEUはDCUへとリブートされた。
今後DCU版ブラックアダムが登場するかは不透明だが、少なくとも再びドウェイン・ジョンソンが演じる可能性は低そうだ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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