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MCUシリーズのマルチバース・サーガのクロスオーバー映画として公開予定だった『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』。
征服者カーン役のジョナサン・メジャースが解雇されたことによって映画自体のプロジェクトが大きく方針転換し、サンディエゴ・コミコン2024ではロバート・ダウニーJr.演じるドクター・ドゥームがメインヴィランとなる『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に変更された。
変更後の映画の内容についてはまだ不明な点は多いものの、『ザ・カーン・ダイナスティ』については予定されていたストーリー展開が海外メディアより入ってきた。
記事によると、TVAは征服者カーンの変異体が集まるカーン評議会を倒すために、マルチバースからアンカーとなるヒーローたちを集めて軍隊を作ろうとしていた。
集められたアンカーにはトビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドのそれぞれのスパイダーマンに加えて、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン、ニコラス・ケイジのゴーストライダーが含まれていたという。
トムホのスパイダーマンについてはMCUのメインアースであるアース616のアンカーであるとされている。
アンカーはその世界の存在に不可欠なもので、その人物が死亡すると数千年かけてその世界も崩壊に向かっていくという、『デッドプール&ウルヴァリン』で新たに導入された設定だ。
集められたアンカーのヒーローたちはカーン評議会と激突することになるが、結果的には敗北してしまう。マルチバースの崩壊が始まり、カーンによってバトルワールドが創造されるとのことだ。
バトルワールドはマルチバースからヒーローやヴィランのが集められるといった世界で、『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』の舞台にもなっている。
これが『ザ・カーン・ダイナスティ』で計画されていた内容とのこと。どこまでが『ドゥームズデイ』に引き継がれているかは気になるところだが、カーンの存在や『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のポストクレジットシーンも大いに関係しているものであったことは間違いない。
ドクター・ドゥームがラスボスとなったことで、征服者カーンやカーン評議会がどのように処理されるのかは今のところ不明。カーンのリキャストのウワサや、何事も無かったかのようにカーンが消滅するといった説もあるが、いずれにしてもファンが納得する形での処理をしなければ、『アベンジャーズ』の新作にも影響がでてくるだろう。
マルチバースのアンカーが集まるといったプロットも見たかったところではあるが、『ドゥームズデイ』がそれを越える内容になっていることを期待しよう。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年5月1日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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