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昨年公開された『スパイダーマン:ホームカミング』では大きな謎を残しています。
それは『アベンジャーズ』のNY決戦から8年後が、本作の時代設定になっているということ。
もしこれが事実ならNY決戦は2012年、その8年後の2020年が『ホームカミング』の出来事となる。
しかし『シビルウォー/キャプテンアメリカ』では、ヴィジョンが「トニー・スタークが自身がアイアンマンだと公表してから8年」と発言しています。
1作目『アイアンマン』の出来事は2008年となっており、必然的『シビルウォー』は2016年の出来事となります。ご存知の通り『シビルウォー』にはスパイダーマンも参戦しており、その数か月後が『ホームカミング』の出来事とされています。
もうおわかりでしょうが、明らかに矛盾が生じていますよね。はっきりと年代を明言していないにしても、他作品のセリフなどから推察するに、『ホームカミング』が2020年の出来事というのは無理があります。
その矛盾について、『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の監督の1人、ジョー・ルッソ氏がインタビューでコメントしています。
『あれは非常に間違っていた』
インタビュアーのAshish Chanchlani氏は、ジョー・ルッソ監督に対して、『スパイダーマン:ホームカミング』の8年後問題について質問しています。
簡単な答えとなっていますが、ジョー・ルッソ監督としてはそれが間違っていると考えているようです。
ただルッソ監督自身が『スパイダーマン:ホームカミング』を監督したり、脚本を書いたわけではないのは留意しておきたいですね。
『アベンジャーズ/インフィニティウォー』を撮影するために『ホームカミング』の監督ジョン・ワッツ氏と話し合いをしたことは以前明かしていましたが、8年後問題にどこまで言及したいたのかはわかりません。
またマーベル・スタジオ社の社長ケヴィン・ファイギ氏は『どこかのタイミングで公式なタイムラインを公表したい』と話していました。その際にもこの8年後問題に対処すると思われます。
ちなみに以前には非常にがっつりとしたタイムラインは明かされていました。
その際は細かい年代は明らかになっていないので、ケヴィン氏の言う通り、公式にタイムラインが公表されるのを待つしかなさそうですね。
マーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティウォー』は4月27日(金)より日本公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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