『インフィニティウォー』監督、撮影のための単独作品の監督たちとのコミュニケーションについて語る。

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4月に公開される『アベンジャーズ/インフィニティウォー』は、数多くのヒーローが1つの作品に集合するアッセンブル映画です。
そのキャラごとには単独作品を複数持つものもいるのはご存知の通りでしょう。
キャプテンアメリカ、アイアンマン、ソーはそれぞれ3作品ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、アントマン2作品スパイダーマンドクターストレンジ、ブラックパンサー1作品となっています。

それらの作品ごとに製作スタッフが異なり、表現の仕方も異なっているのが、MCUシリーズの特徴です。

『インフィニティウォー』の監督であるジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソ監督は、どのようにキャラクターの個性をつぶさないように撮影をしてきたかを語りました。

『多くの人と耐ゼうコミュニケーションをしてきた。』

海外メディアのComicBook.comのインタビューで、撮影時のことを振り返りながらインタビューに答えています。

How MCU Directors Collaborated For ‘Avengers: Infinity War’

『私たちは全ての監督たちと非常に近かった。私たては全ての全ての作品を愛しているし、関わる人々と絶えず多くのコミュニケーションをとってきた。タイカ・ワイティティ監督(「ソー ラグナロク」監督)とは多くの話し合いをした。なぜなら映画はまだ終わっていなかったし、彼は私たちが求めるトーンについての情報を表現しなければいけなかった。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の2作品は既に公開していて、もちろん鑑賞もしているし、キャラクターたちの振る舞いも理解しています。ジェームズ監督は誰もが思う通りに表現していた。』

いずれの単独作品もしっかりと鑑賞し、そのキャラクターを理解する作業は非常に大変なことでしょう。
シリーズには、コメディ要素の多いモノから、ジョークの少ない大真面目なものまで様々あります。キャラクターの性格も合わせて非常に富んでいます。

それらをすり合わせながら『インフィニティウォー』で再現していくのは、きめ細やかなコミュニケーションが必要なのは簡単に想像できますね。

『当時、「アントマン&ワスプ」は撮影に入ろうとしていた時期で、ペイトン・リード監督とストーリーの影響に関して常に話し合いを続ける必要があった。
「ブラックパンサー」はちょうど撮影中で、ライアン・クーグラー監督とは何度も会い、彼のデザイン部門のクルーたちとも何度も会いました。またアクションシーンのビデオもチェックしています。』

現在公開中の『ブラックパンサー』に関しては、キャスト陣がほぼ同時に『インフィニティウォー』の撮影をしたとも明かしていました。『アントマン&ワスプ』もおそらくは同じ状況で撮影が進められたのでしょう。
『ドクターストレンジ』の監督スコット・デリクソン氏も、ストレンジ登場シーンの演出に関わったという話もありましたね。

このように『アベンジャーズ/インフィニティウォー』という作品は、画面上のヒーローたちだけではなく、その裏の監督たちやスタッフ陣も集結した映画となっています。
ここまで主役級のキャラクターが登場するヒーロー映画は、ハリウッドの歴史から見てもほとんどありません。

それぞれの世界観が混じり合って、どのような化学反応が起こるのかも、今作の楽しみ方の一つでしょう!

『アベンジャーズ/インフィニティウォー』は4月27日に日本公開予定です。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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