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マーベルスタジオの最大のヒット作となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』では綿密に練られたストーリーが用意されており、多くの議論を呼んできました。
中でも『アベンジャーズ/インフィニティウォー』から5年という歳月流れは初めて鑑賞した際は大きな驚きをもたらしましたね。
この5年という期間を開けることになった理由を今作の脚本家がインタビューで明かしています。
『What ifしてみる方法だった』
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の脚本家であるクリストファー・マルクス氏とスティーヴン・マクフィーリー氏は、海外メディアのエンパイアのポッドキャストに出演し、『インフィニティウォー』からなぜ5年の歳月を経過させたかの理由を明かしています。
・Avengers: Endgame Spoiler Special Interviews ft. The Russos and Markus/McFeely 6 Jun 2019
またなぜ5年という年月だったかの理由についても、
What ifとは読んで時のごとく、”もしもこうだったら”を意味するもので、もしもあのキャラクターが別のことをしていたらを実現するような、いわば妄想ストーリーのようなものです。
さすがに映画でWhat ifをすることは難しいので、それに近い形で5年の間に変わっていたキャラクターをWhat ifに寄せて描いたということでしょう。
そのおかげでヒーローたちは大きな変化をしています。言及はされていませんが家族を失ったクリント・バートンもローニンとなり、世界中で悪人たちを裁くクライムハンターとなっていました。
そういったそれぞれのキャラクターの可能性を掘り下げていくのも『エンドゲーム』の面白みの1つだったのかもしれませんね。
ちなみにディズニー社の独自動画配信サービスであるDisney+ (ディズニープラス)では、アニメシリーズとしてWhat ifが製作される予定。その最初の作品としてペギー・カーターがキャプテンアメリカになる作品が用意されているとのこと。こちらは今後の情報に注目ですね。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年6月27日に上映終了予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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