ジェームズ・ガン、DCEUの2作品は正史ではないと明言 ー 「大嫌いだ!」

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DCスタジオが新たに展開するシェアード・ユニバースシリーズ「DCU」は、『スーパーマン』の大ヒットによって好スタートを切り、前身であるDCEUシリーズの課題を改善しながら、着実に新たな世界観の構築を進めている。

一方、配信予定のドラマ『ピースメイカー』シーズン2はDCEUに属していた作品の続編にあたるが、シーズン1の内容はDCUにおける正史として扱われていることがすでに明かされている。

最近「Den of Geek」のインタビューに応じたジェームズ・ガン監督は、DCEU時代の自身の作品『ザ・スーサイド・スクワッド』や『ピースメイカー』と、関連を“持ってしまった”映画『ブラックアダム』および『シャザム!~神々の怒り~』について、これらは正史には含まれないと明言した。

あれらは正史じゃない!大嫌いだ!『ピースメーカー』シーズン2では旧世界のいくつかの要素に触れていますが、それまでは正史ではありません。シーズン1のほぼ全てが正史ですが、シーズン2では正史かどうかに関わらず、全てが明らかになるでしょう”

『ブラックアダム』では『ピースメイカー』に登場したエミリア・ハーコートが登場し、また『シャザム!』続編でも彼女に加え、ジョン・エコノモスがカメオ出演していた。

このため『ピースメイカー』との関連性も期待されていたが、DCUとしてリブートされた現在、その演出は回収されることなく終わることとなった。

ガン監督の発言から察するに、これらのシーンの制作には彼自身が関与していなかったようであり、今後DCUにおいて言及される可能性も極めて低いだろう。

今後DCU内でブラックアダムやシャザムが登場する場合は、キャストや設定も一新され、完全なリブートとなる可能性が高い。

さまざまな混乱を経ながらも、見事にDCUの幕開けを飾った『スーパーマン』は、2025年7月11日より劇場公開中だ。

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