『デッドプール&ウルヴァリン』ヴァネッサ役女優、出演シーン減少に苦言 ー 「本当に残念」

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

ライアン・レイノルズ主演の人気マーベル映画シリーズ『デッドプール』は、3作目となる『デッドプール&ウルヴァリン』でついにMCUシリーズへ導入され、ファン待望のヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンとの共演が実現した。

一方で本作では、これまでシリーズを支えてきたキャラクターたちの出番が減少していたことに対して、一部のファンから批判の声も上がっており、キャスト自身もそれを感じていたようだ。

最近「Inside of You」のインタビューに応じたヴァネッサ役のモリーナ・バッカリンは、前2作に比べて出番が減ったことに対し「本当に残念です」と語っている。

”ほんの短い撮影期間だったのに、あれだけのものが映画に反映されているのは本当に興味深かった。この映画の感情的な核は、ウェイドとヴァネッサの関係にあります。私は彼の「存在理由」であり、「もっと良い人間になりたい」と思わせる原動力であり、彼が旅に出るきっかけでもある。それは前作でも同じだった。(中略)だけど、残念なのは、またしても女性キャラクターが、物語の冒頭ではストーリーの中心にいて、感情の核であり、物語の原動力であるにもかかわらず、十分な出番や納得のいく成長の過程を与えられないことでした”

ヴァネッサの役割自体は従来のシリーズと大きく変わらず、彼女との別れを経てもなお、ウェイド・ウィルソンにとってはヒーローとして戦う原動力となっていた。

また、自己承認欲求の裏にある「ヴァネッサに認めてもらいたい」という動機が、アベンジャーズに入りたがる理由として描かれており、彼の行動に影響を与える存在として重要な立ち位置だった。

しかしながら、出番そのものは大きく削られており、キャラクターとしての重みが描かれ切れていなかった点に、バッカリンも疑問を抱いていたようだ。

すでに『デッドプール』の次回作のプロジェクトは進行中であり、ライアン・レイノルズが脚本執筆に関わっていると報じられている。詳細は不明ながら、ウルヴァリンの再登場が噂されている。

次回作でヴァネッサの登場がどれほどあるのかは不明だが、シリーズの仲間たちに再び光が当たる展開には期待したいところだ。

『デッドプール&ウルヴァリン』はDisney+(ディズニープラス)で配信中だ。

コロッサスやネガソニの活躍もみたいぞ

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero