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DCEUシリーズの映画である『シャザム!~神々の怒り~』は、前作ほどの世界的な大ヒットには至らず、DCEU自体の終了も発表されていたことから、作品としては不評な結果となってしまった。
最近、自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿したデヴィッド・F・サンドバーグ監督は、試写段階で観客から不評だったために削除されたシーンが存在したことを明らかにした。
それは、仮設トイレ内でサンドウィッチを食べながら休憩していた建設作業員を、ルーシー・リュー演じるカリプソがドアを開け、杖で頭部を串刺しにして殺害するというシーンであった。
この描写は、作品が許容する範囲を超える暴力的な内容だったため、削除されたと説明している。
サンドバーグ監督はこのシーンについて「観客から嫌悪感を示す声が上がった」と振り返り、「たぶんやりすぎた」と結論づけて、映画本編からカットしたと述べた。
とはいえ、サンドバーグ監督はホラー映画を得意とする監督でもあり、本作にホラー的な演出やスプラッター要素が含まれていたことは、彼の作風を考えると自然なことでもあった。
ただし、ファミリー層向けのヒーロー映画という側面を持つ本作では、そうした表現は意図的に抑えられていたように感じられる。前作『シャザム!』でもやや過激な描写は存在しており、サンドバーグ監督の好みが随所に感じられる仕上がりではあった。
『シャザム!~神々の怒り~』は現在デジタル配信中である。

確かにちょっと必要性は感じないシーンかもですね

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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