『アイアンハート』黒幕のキャスティングは非常にスムーズ ー ネタバレ防止対策も

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※この記事には『アイアンハート』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズのドラマとして配信された『アイアンハート』では、リリ・ウィリアムズが立ち向かうヴィランとしてフッドが登場していたが、彼に闇の力を与えていたのが悪魔メフィストであることが最終話で明かされた。

長らく登場が期待されていたメフィストを演じたのは、ウワサ通りサシャ・バロン・コーエンだった。

そのキャスティングについて、Comicbook.comのインタビューに応じた監督アンジェラ・バーンズ氏は、ハリウッドでは珍しく非常にスムーズに決定したことを振り返っている。

”キャスティングに関しては、「メフィスト役に誰がいいと思う?」と聞かれたんです。でも、思い浮かんだのはサシャ・バロン・コーエンだけだったんです。この役に必要なコメディ要素と、怖くしたい時に怖くできるというバランスを兼ね備えた俳優は、他に思い浮かばなかったんです”

そして実際にサシャ・バロン・コーエンに打診したところ、わずか2日で出演を快諾したという。

また、メフィストが今後ほかのMCU作品にも登場する可能性については、彼がシェイプシフター(姿を変える者)であることを理由に、異なる姿で再登場する可能性もあると示唆している。

さらに製作総指揮のライアン・クーグラー監督Variety誌のインタビューで、サシャの出演が外部に漏れないよう、撮影現場では徹底した対策を講じていたことを明かした。

外にいるときは防水シートで包んで、かわいそうに、彼は2歩ずつ歩かなければなりませんでした。クルーとクルーの友人以外はドラマへの出演が認められなかったので、家族をエキストラに起用して、みんなに内緒にしてほしいと頼みました。”

ドラマにおけるサシャ・バロン・コーエン演じるメフィストは、ピザを食べながら気さくに振る舞い、パーカー・ロビンズにマントを授けるという親しみやすい一面を見せていた。

しかし再び彼の前に現れた際には、以前とは異なる威圧感を放つ存在として描かれており、メフィストの多面性が強調されていた。

さらにはコーヒーをかき混ぜるスプーンに一瞬映るメフィストの姿は、まさにコミックでの赤い肌を持つ悪魔のような姿が確認されたことも話題となっている。

このような二面性を巧みに演じきったサシャ・バロン・コーエンの起用は、まさにキャスティングの妙と言えるだろう。

悪魔メフィストが初登場した『アイアンハート』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中だ。

まさに適役でしたね

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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