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※この記事には『アイアンハート』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
マーベル・スタジオが制作したドラマ『アイアンハート』は、最終話で悪魔メフィストが黒幕として登場し、リリ・ウィリアムズが闇の契約に身を染めてしまったことが示唆された。
友人ナタリーを取り戻した代償が今後のMCU作品で描かれると予想されるなか、TV Lineのインタビューに応じた脚本家の一人チナカ・ホッジ氏は、シーズン2の可能性について次のように語っている。
つまりホッジ氏は、『アイアンハート』の成績次第で続編制作の可能性があることを示唆している。
配信における視聴者数や視聴時間などが大きく影響すると思われるが、近年のMCUドラマの動向を見る限り、そう簡単にシーズン2が制作されるとは考えにくい。
『ワンダヴィジョン』以降、シーズン2が制作されたのは『ロキ』と『デアデビル:ボーン・アゲイン』のみであり、いずれも当初から2シーズンで展開することが決まっていた、いわば前後編のような構成である。
そのため、人気を受けて続編が制作されたケースは今のところ確認されていない。
理由として、MCUドラマは映画と強く結びついた設計が多く、そもそも限定シリーズとして企画されている側面が大きい。
ただし、現在のマーベル・スタジオはこの方針を見直しつつあり、映画とドラマの結びつきを可能な限り薄くする方向に舵を切っている。『アイアンハート』は方針転換前に構想された、映画と関連の深い作品であるため、続編制作にはハードルがあると見られる。
そうなると、リリ・ウィリアムズやメフィストに関するクリフハンガーがどの作品で回収されるのかが気になるところだ。
現在、マルチバース・サーガ終了後にスピリチュアル系ヒーローたちが集う作品が計画されているとの報道もあり、その中で『アイアンハート』の続きが描かれる可能性もあるだろう。
大きなクリフハンガーを残して終わったドラマ『アイアンハート』は、Disney+ (ディズニープラス)で配信中だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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