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アベンジャーズのオリジナルメンバーの紅一点であるナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウは、2021年に初の単独映画『ブラック・ウィドウ』が公開され、これまで明かされてこなかった彼女の過去や家族の存在が描かれた。
メインヴィランとして登場したのは、コミックでも人気の高いタスクマスターだが、映画では設定が大きく変更され、女性キャラクターとして描かれている。
実はこのタスクマスター、当初は男性キャラクターとして想定されていたようである。本作でリック・メイソン役を演じたO・T・ファグベンルは、自身が当初タスクマスター役のオーディションを受けていたことを明かしている。
時期については不明だが、少なくとも初期のキャスティング段階では、タスクマスターがコミックと同様に男性として構想されていたことがうかがえる。
その後の設定変更について、ファグベンル自身は関知しておらず、振り返るようにこう語っている。
最終的にファグベンルが演じたのはリック・メイソンとなり、彼がオーディションを受けたバージョンのタスクマスターは存在しないものとなった。
変更の経緯や、初期に想定されていたタスクマスターの詳細は明らかになっていないが、MCU版ではドレイコフの娘アントニア・ドレイコフがタスクマスターの正体であることが終盤に判明している。彼女はレッドルームの洗脳によって暗殺者として活動させられていたが、解放された後には『サンダーボルツ*』にも再登場している。
今後、コミックに準拠したタスクマスターの登場があるかは不明だが、人気の高いキャラクターであるだけに、何らかの形での再登場を期待したい。
『ブラック・ウィドウ』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中である。

コミック準拠なタスクマスターも気になる

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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