スカーレット・ヨハンソン、ブラック・ウィドウ役復帰の可能性に言及 ー 「彼女は世界を救った」

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MCUシリーズの初期から活躍し、アベンジャーズのオリジナルメンバーのひとりであるナターシャ・ロマノフ。彼女は2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、ソウルストーンを手に入れるために自らの命を犠牲にし、結果的にインフィニティ・ストーンを揃えたアベンジャーズは、サノスが消し去った全宇宙の半分の命を取り戻すことに成功した。

2021年にはナターシャ初の単独映画『ブラック・ウィドウ』が公開された。映画の評判としては賛否が分かれて平凡なものに落ちつているが、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の間の時系列を舞台に、ナターシャの過去や、偽装家族である妹のエレーナ、父のレッド・ガーディアン、母のメリーナが登場した。さらにヴィランのタスクマスターなど、公開予定の映画『サンダーボルツ*』とも深く関係するキャラクターが描かれていた。

そんななか、『サンダーボルツ*』では製作総指揮としても関わっているスカーレット・ヨハンソンが、海外メディアのインタビューでナターシャの復活について語り、彼女が戻ることはないと明言した。

ナターシャは死んだんですよ。でも、みんなそのことを信じたくなくて、「彼女は生き返るかも知れない!」と言うんです。(中略)私たちはナターシャを手放さなければならないんです。彼女は世界を救いました。ナターシャがヒーローとなる瞬間を与えました。”

もちろん、もし彼女が何らかの形でブラック・ウィドウを再演することが決まっていたとしても、マーベル・スタジオの秘密主義から多くを語ることはできないだろう。しかし、オリジナルのナターシャが安易に復活することは、マルチバース・サーガを展開しているMCUとしても禁じ手に近く、その可能性は低いと考えられる。

一部のファンやスクーパーの間では、ナターシャの変異体(別のユニバースのブラック・ウィドウ)が『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』や『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』に登場するのではないかと予想されているが、現時点では確証はない。

MCUを卒業しながらも、別の形で戻ってきた例としては、ロバート・ダウニーJr.がドクター・ドゥーム役として復帰したことが挙げられる。スカーレット・ヨハンソンもナターシャ以外の役柄で戻る可能性ももちろんゼロではないだろう。

また、彼女は以前から制作サイドに回っているとも言われており、『サンダーボルツ*』では実際に製作にも参加している。さらに、彼女がプロデュースする映画『ブロンド・ファントム』の製作もウワサされているが、現状どのような進捗なのかは明らかになっていない。

果たしてスカーレット・ヨハンソンを再びMCU作品で見ることはできるのだろうか?今後の情報に注目しておこう。

ゆとぴ

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