アーロン・テイラー=ジョンソン、クイックシルバー役を振り返る ー 『ワンダヴィジョン』についても言及

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

俳優のアーロン・テイラー=ジョンソンは、ソニー・ピクチャーズが制作した新たなマーベル映画『クレイヴン・ザ・ハンター』で主演を務めている。本作では、コミックでヴィランまたはアンチヒーローとして描かれるクレイヴンの新たな側面が描かれる予定だ。

アーロンは、2015年公開の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』クイックシルバーを演じており、主要な2つのマーベルユニバースで別々のキャラクターを演じる珍しい例となっている。

最近海外メディアのインタビューに答えたアーロンは、20世紀FOXが展開していた『X-MEN』シリーズでエヴァン・ピーターズが同じくクイックシルバーを演じたことについて触れ、特に気にしていないことを明らかにしている。

“(イベントで集まった際に)僕らはお互いに『私たちはここにいられて、いまも好きなことをしていられるなんて本当に幸運だね。私たちが2つの異なる世界で好きなことをしているなんておかしいことだ』と言ったんだ。”

また、エヴァンのクイックシルバーについて「尊敬の念を抱いている」とも話している。

二人のクイックシルバーは基本的には別世界の別人であり、能力はほぼ同じだが、キャラクターの設定やバックグラウンド、性格は大きく異なっている。出演作が多いこともあり、エヴァンのクイックシルバーのほうが知名度は高いが、MCU世界ではアーロンが演じたクイックシルバーがホークアイや市民を守るために偉大な犠牲を払っている点が際立っている。

さらに、アーロンはドラマ『ワンダヴィジョン』でエリザベス・オルセン演じる姉のワンダ・マキシモフがなぜ自分のクイックシルバーを復活させなかったのかについて、ジョークを交えながらコメントした。

“なぜ彼女が僕を生き返らせなかったのかは分からないよ(笑)”

この理由については明確にはされておらず、単純にマーベル・スタジオが話題性を狙ったためなのか、ワンダの心理的混乱を表現するためだったのか、多くの憶測が存在している。

一方で、エヴァンが演じたクイックシルバーが偽物だったこともあり、MCU世界ではアーロンが演じたクイックシルバーが唯一の存在であることが裏付けられている。

アーロン・テイラー=ジョンソンが主演を務める『クレイヴン・ザ・ハンター』は2024年12月13日に日本公開予定だ。

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero