DCアニメ映画『ダイナミック・デュオ』を発表 ー ディック・グレイソン&ジェイソン・トッドが主人公に

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DCスタジオは新たにアニメ映画『ダイナミック・デュオ』の制作を発表した。
現在制作を進めているとし、DCコミックスの世界ではこれまでに見られなかったユニークなアニメーションスタイルが特徴であるとしている。

主人公はバットマンの相棒であるロビンであったディック・グレイソンとジェイソン・トッドの二人。物語は二人のロビンとしてのオリジンであるとしており、二人の初期の頃の活躍に焦点を当てていると報告している。

伝えられるところによると二人は”ダイナミック・デュオ”と名乗り、生活のために路上で小さな窃盗を繰り返しながら暮らしているとのこと。おそらくそこからロビンとしてスカウトされるのではないかと推測される。

脚本は『リメンバー・ミー』のマシュー・アルドリッチ氏が執筆し、ニューオリンズに拠点を置くスウェイボックス・アニメーションが制作をする。

DCスタジオ代表のジェームズ・ガン監督も自身のXの投稿でコメントを発表している。

”DC スタジオ/ワーナー ブラザース・ピクチャーズ・アニメーションの劇場公開が決定した最新作『ダイナミック・デュオ』を発表できることを大変嬉しく思っています。ロビンの物語、いや、ディック・グレイソンとジェイソン・トッドの二人のロビンズと言うべきでしょうか。先見の明のあるスウェイボックスの最初の長編映画で、アニメーション、人形劇、CGIをミックスした作品です。脚本は才能あふれるマシュー・アルドリッチ、制作はパートナーのマット・リーヴスの6th & Idahoです。これは特別な作品です。”

『ザ・バットマン』のマット・リーヴス監督のスタジオも制作に参加することが発表された。

具体的な物語の詳細は不明だが、コミックなどでは二人は異なる時期にロビンとして活躍している。ディック・グレイソンは後にナイトウイングとして一人のヒーローとして活躍し、二代目ロビンであるジェイソンは後にレッドフードという名前で、犯罪者を殺害するなど過激な手法をとる自警団として活躍している。

いずれもロビンとしてゴッサムシティの平和のために戦っていたが、独立した後は方向性が異なる手法をとっていることから、今回の映画でもそういったすれ違いなどが描かれるのかも気になるところ。

バットマンについては触れられていないが、二人のオリジンにとって欠かすことのできない存在であるため、今後何らかの発表があると思われる。

DCUシリーズなどのシェアード・ユニバースに属するのか、それとも独立したユニバースになるかなどもまだわかっていない。

『ダイナミック・デュオ』に関する新たな情報が入り次第お知らせをしていく。

ゆとぴ

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