『デッドプール&ウルヴァリン』ショーン・レヴィ監督、『ガンビット』監督候補だった

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※この記事には『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

MCUシリーズのR指定映画として世界的な大ヒットを記録した『デッドプール&ウルヴァリン』

そのメガホンを取ったショーン・レヴィ監督は『ナイト・ミュージアム』をはじめ、『リアル・スティール』『アダム&アダム』『フリー・ガイ』などの大ヒット映画を手掛け、ライアン・レイノルズやヒュー・ジャックマンともタッグ経験のある監督として有名だ。

そんなレヴィ監督、実は過去にチャニング・テイタム主演の『ガンビット』でも監督候補のひとりであったことを海外メディアのインタビューで明らかにした。

”私は10年以上前に『ガンビット』の監督として面接を受けた数十人の監督のひとりでした”

結果的にこの映画は様々な事情によって制作されることはなく、出演予定だったチャニング・テイタムもアメコミ映画が見れなくなるほどに落ち込んだことを明らかにしている。

しかし『デッドプール&ウルヴァリン』でその幻のガンビットが登場したことで、まさかの一発逆転劇を披露することとなった。

レヴィ監督はチャニング・テイタムの出演についても振り返っている。

”チャニングは撮影現場で毎日感情的でした。時にそれは幸福感に満ちた笑顔、時には涙を流して感謝の気持ちを表していましたが、私はチャニング・テイタムほど撮影現場に感謝している俳優を見たことがありません。”

思わぬ形で実現したチャニング・テイタムのガンビットは、コミックそのままの衣装とカードによるアクションを披露したことで、多くのファンを魅了した。

チャニング自身もライアン・レイノルズやレヴィ監督に感謝する言葉を送っており、10年に渡る願望が実現することとなったのだ。

今後のMCU作品に彼のガンビットが登場するかはわからないが、現状絵は一度きりの可能性が高そうだ。

ただ一連の戦いの後に生き残っていることもわかっているため、何らかの形で虚無空間に焦点が当たる際に再登場をしてほしいところだ。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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