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MCUシリーズの最新作『デッドプール＆ウルヴァリン』では、『ローガン』でウルヴァリン役を卒業していたヒュー・ジャックマンが復帰を果たし、ファンが念願だったデッドプールとウルヴァリンのコンビをスクリーンで楽しむことができる期待の映画となっている。
ヒュー・ジャックマンは海外メディアのインタビューのなかで、なぜ一度卒業したウルヴァリン役にもう一度復帰することを決めたかの経緯を明かしている。
”私が車に乗っている途中、文字通り電撃が走りました。心の底でライアンといっしょにこの映画をやりたいという思いが湧き起こりました。デッドプールとウルヴァリンが共演する映画です。誓っていいますが、私が前に「終わりだ」といった時、それは本当に終わりだと思っていたんだ。でも頭の片隅には、1作目の『デッドプール』を観たときからずっと、「あの二人のキャラクターが一緒に、、、」と思っていたんだ。わかっていました。ファンがそれを望んでいるのを。私が爪を立てて以来、ファンはこの二人について語ってきました”
『ローガン』公開当時は本当にウルヴァリン役からの卒業を心に決めていたとしながらも、『デッドプール』を観たことで心が揺れ動いたことも明かしたヒュー・ジャックマン。
結果的にはファンの念願を叶える形で、デッドプールとともにスクリーンに戻ってくることとなった。
『デッドプール＆ウルヴァリン』は当初ウルヴァリンが登場しない、『デッドプール』シリーズの流れをくんだ内容になる予定だったとのことだが、ヒュー自身が制作サイドに出演に手を挙げたことで、大きくプロジェクトが変更したことをショーン・レヴィ監督が明かしている。
主演のライアン・レイノルズやショーン・レヴィ監督自身がヒュー・ジャックマンにしつこく出演をせがんだわけではないとも話している。
ある意味では運命で決まっていたかのように共演が決まった二人のミュータントたち。果たしてスクリーンでどのような活躍を見せてくれるのだろうか？
『デッドプール＆ウルヴァリン』は2024年7月26日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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