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DCコミックスを原作とした映画やドラマは現在大幅なテコ入れと整理を行っており、その一環として衝撃を与えたのが『バットガール』のキャンセルだ。
すでに撮影も終了しているにも関わらず、配信しても劇場公開しても収益回収が難しいと判断されたためにお蔵入りとされてしまった。
このことから他のDC作品にもその影響が及ぶのではないかとファンの間で不安視されているが、新たな情報によるとドラマ『タイタンズ』と『ドゥーム・パトロール』もその危機に瀕していると伝えられている。
海外メディアは「まな板の上にある」と表現して、2つのドラマが窮地にあると伝えているが、今のところ打ち切りといった決断までは及んでいないとされている。おそらくワーナー内部で検討中のステータスにあると予想される。
『タイタンズ』も『ドゥーム・パトロール』も同じユニバース作品としてすでに数年間展開されてきているドラマシリーズとなっており、テレビ放送のアローバースや映画のDCEUシリーズとはまた異なるダークなテイストの作品として人気を博している。
2つの作品は昨年にシーズン4の制作がされることがアナウンスされていたのだが、今回の情報からそれもキャンセルされる可能性は十分にありえるだろう。
一部ではHBO Maxというサービス自体の消滅や名称変更のウワサもあるため、プラットフォームの足元が揺らげばそこで配信されている作品のお先も真っ暗といったところだろう。
さらにロバート・パティンソン主演で大ヒットした映画『ザ・バットマン』は続編の制作も決まっていたと報告されていたが、実はワーナーとしてはまだ公式にGOサインを出したわけではないと記事では報告している。
そのため続編制作への準備を進めているのにも関わらず、実際に公開されるまでには予想以上の時間がかかるのではいないかと予想されているのだ。
ワーナーがなぜ二の足を踏んでいるのかは疑問ではある。すでにマット・リーヴス監督は脚本を含めたプロジェクトの開発を進めているとされており、またワーナーは先日の決算発表のなかで今後はスーパーマン、ワンダーウーマン、バットマンをメインに据えたシリーズ展開を目指すとも発言していたため、その主軸になりうる『ザ・バットマン』のシリーズ展開は欠かすことができないだろう。
いずれにしてもいまのワーナーが『ザ・バットマン』の続編にどこまでやる気なのかは不明だ。
ちなみにスピンオフであるコリン・ファレル主演ドラマ『ペンギン』の制作や、ジェームズ・ガン監督のドラマ『ピースメイカー』シーズン2の制作は進んでいるようだ。
今後もDC映画やドラマに関する新たな情報が入り次第お知らせをしていく。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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