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MCUシリーズの初期から活躍し、アベンジャーズの初期メンバーでもあるブルース・バナー/ハルク。
しかし彼の単独映画は『インクレディブル・ハルク』のみで、しかも主演したのは現在のマーク・ラファロではなく、エドワード・ノートンだったため、マーク版ハルクの単独作品は実質的には存在していない。
ドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』などの関連した作品は配信されていたものの、純粋なハルク単独作品を待ち望む声は年々大きくなっている。
そんな中で制作のウワサがあるのが『ワールドウォー・ハルク』だ。一部ではマーベル・スタジオが水面下でプロジェクトを進行中であると報告されているが、海外メディアによるとどうやらこの映画に向けた物語の土台が複数の作品にわたって描かれていると報告されている。
記事ではすでに「ワールドウォー」に向けた基礎が盛り込まれている作品として、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ブラック・ウィドウ』『エターナルズ』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『Ms.マーベル』『シー・ハルク』『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』『シークレット・インベージョン』が挙げられている。
いずれの作品にも市民や政府がヒーローや超人に対して疑念を抱くような出来事やシーンが存在している。
スパイダーマン関連では、スパイダーマンがミステリオを殺害し、ロンドンをパニックに陥れたと信じる層が一定存在することが描かれている。
『ワンダヴィジョン』ではワンダ・マキシモフの能力の暴走によってウェストビューの住民が巻き込まれ、『シークレット・インベージョン』ではスクラル星人による地球侵略計画が描かれていた。
また『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の冒頭では、フランス政府やCIAがワカンダのヴィブラニウムを狙っていたことも明らかになっており、明らかに軍拡を目的にしていることもわかった。
『エターナルズ』では洋上に浮かぶティアマトの構成物質がアダマンチウムだと言われており、さらなる争奪戦の火種になるとされている。
『ブラック・ウィドウ』ではレッドルームと呼ばれるスパイ組織の存在やロシア政府の暗躍、『Ms.マーベル』でも市民を前にした戦闘、そして『シー・ハルク』ではハルクの血の危険性や、それを狙う組織の存在も描かれていた。
挙げればキリが無いが、ヒーローや超人を危険視する市民や政府が存在していてもおかしくはない状況が描かれているのがこれらの作品だ。
記事ではその疑念が最高潮に達するのが『ワールドウォー・ハルク』だとしている。
『キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』ではレッドハルクの登場もウワサされているため、ハルクに関する物語を描くには十分な素材は揃ってきているのだ。
残すは、すでに人格とハルクの体が融合してしまったスマートハルクの存在だが、ハルク自身の人格がどこに行ってしまったかは未だ言及されていない。ひょっとすると抑えつけられていたハルクがどこかで再び目を覚ますのかもしれない。
果たして『ワールドウォー・ハルク』はMCUシリーズにおいてどのようなインパクトを残すことになるのだろうか?今後の情報に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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