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※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
MCUシリーズの新作として遂に公開された映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。
今作にはMCU映画お馴染みのポストクレジットシーンが存在していたため、今回はその内容について振り返っていこうと思う。
※この記事には『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
『ドクター・ストレンジMoM』ポスクレ1:ドルマムゥの姪クレア登場
まずひとつ目のポストクレジットシーンは、ダークホールドを使ったことでおでこにもうひとつの眼が出現してしまったストレンジの後のシーン。
道を歩くストレンジに声をかける謎の女性。
彼女はある危機を阻止するためにストレンジに協力を要請、時空を切り裂くように謎の空間を出現させて、ストレンジとともにその世界に向かっていた。
Charlize Theron is CLEA#DrStrangeMultiverseOfMadness #DoctorStrange #MultiverseOfMadness pic.twitter.com/NJQqPiN87B
— Haris (@haristeaparty) May 5, 2022
全くもって謎のシーンではあるが、この女性の正体はクレアというキャラクターだとされている。
コミックでのクレアは前作『ドクター・ストレンジ』にて登場したドルマムゥの姪で、ストレンジの弟子、そして彼と恋仲にもなるキャラクターだ。
彼女の登場は撮影に参加したスタッフに渡されたギフトのなかに、クレアが登場するコミックがあったことから予想されていた。
今作ではおそらくドルマムゥ関連に危機でストレンジに協力を依頼したのだと推測されている(異空間のビジュアルが前作のドルマムゥのいた場所と似ているため)。
またクレアを演じていたのは日本でも有名なシャーリーズ・セロン。彼女も遂にMCUシリーズに参戦することとなった。
いまのところクレアが他の作品に登場するかどうかはわかっていないが、製作される可能性の高い『ドクター・ストレンジ3』にて回収される可能性は十分に有り得そうだ。
『ドクター・ストレンジMoM』ポスクレ2:ライミ作品お馴染みブルース・キャンベルのオチ
2つ目のポストクレジットシーンは特に何かを示唆するわけではないおまけシーンだ。
今作はサム・ライミ監督が製作していることはご存知のとおりだが、彼の作品によく出演しているブルース・キャンベルが今作でも出演しており、彼はピザポッドと呼ばれる食べ物を売る屋台の店主を演じていた。
劇中ではストレンジに厄介な絡み方をしたことから自分を殴る魔術をかけられてしまい、解けるまで自分を殴り続けていた。
ポストクレジットシーンではちょうどその術が解けるところで、ブルース・キャンベルの顔面いっぱい映し出されて「終わった!」というセリフとともに映画が終了した。
MCU作品としては少し珍しいタイプのオチを見せてくれたのだ。
『ドクター・ストレンジ3』はどうなる?
以上が『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のポストクレジットシーンだった。
2つ目はサム・ライミ監督作品とブルース・キャンベルとファンへのサービスのようなものだったが、1つ目に関してはクレアが今後扱われるかは注目したいところ。
また前作から回収されていないモルドの一件も気になるところだろう。
前作のラストではカマー・タージの元を去ったモルドは「魔術師が多すぎる」というセリフと共に、パンクボーンから魔術の力を奪って半身不随の状態に戻してしまっていた。
今作ではモルドこそ登場はしているものの、別世界のモルドだったため、MCU世界のモルドについては全く触れられていない。
この点を考えると次に製作されると予想される『ドクター・ストレンジ3』では、ストレンジとモルドの直接対決が描かれるのではないかと考えられる。
同時にクレアやドルマムゥについても扱っていくとなると、むしろ2作目はちょっとしたマッドネスな寄り道で、3作目こそが1作目の正当な続編になる可能性は十分にあり得るだろう。
あくまで予想であるため、今後のMCUシリーズの展開次第ではあるが、回収しきれていない部分はしっかりとどこかで回収していってほしいのがファンの一人としての感想だ。
果たして3作目の製作はされるのだろうか?
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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