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MCUシリーズのスピンオフドラマとして製作されると言われている『ヴィジョン（またはヴィジョン・クエスト）』。
先日には今作にヴィジョンの誕生にも関わっているヴィランのウルトロンが再登場するとの情報が伝えられたことで、今作への注目度も一気に上がっていたが、新たに入った情報によると『ヴィジョン』の物語の展開は、”逆”『ワンダヴィジョン』と称されている。
今作は『ワンダヴィジョン』の終盤で生まれたホワイトヴィジョンことザ・ヴィジョンに焦点を当てるとしている。彼が現実世界を通して自らの起源を探り、記憶の空白を埋めようとし、そして物語が進むにつれて作品の世界観も幻想的なものになっていくと報告されている。
これは『ワンダヴィジョン』でのワンダ・マキシモフが幻想的な世界から、自分の過去を掘り下げながら現実の世界に戻っていくといったものとは逆であると話している。
先述の幻想的なものというのが具体的にどのようなことを指しているのかは曖昧であるが、実際にヘックス空間のような特殊な場所が登場するのか、演出上でそういった描かれ方をするのかは気になるところだ。
一部のウワサではヴィジョンの家族が登場するとの情報もあり、ウルトロンもロボットのボディではなく人間の体を手に入れた状態で再登場するとも報告されている。こいったところはまさに幻想的な世界観ではある。
ザ・ヴィジョンはサノスによって破壊されたオリジナルのヴィジョンの体の破片を再構成して生まれた別個体である。誕生した当初は混乱からかヘックス空間にて蘇ったヴィジョンと交戦をしたものの、彼から記憶を受け継いだことで落ち着きを取り戻し、どこかへと飛び立ってしまった。
その後の行方はわかっていないが、ヴィジョンの記憶を持ったザ・ヴィジョンがどのようなキャラクターとして確立されていくのかは気になるところ。単純にヴィジョンの生まれ変わりとなるのか、それとも全くの別のキャラクターとして描かれるのか、展開次第ではワンダとの関係性も大きく変わってきそうだ。
果たしてドラマ『ヴィジョン』はどのような物語になるのだろうか？今後の情報に注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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