トム・ホランド、『スパイダーマンNWH』撮影の苦労を語る ー 「ロケは3日間だけだった」

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MCUのフェイズ4以降の中でも大きなヒットを記録し、しかも当時はコロナ禍ながらも多くの話題を呼ぶことになった映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

いまなお語り継がれる三人のスパイダーマンが集結する伝説的な映画になっている今作だが、その制作には苦労も多かったとされている。

主演のトム・ホランド海外メディアのインタビューの中で撮影当時のことを振り返り、コロナ禍によって外での撮影は3日間程度だったことを明らかにした。

”『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の残念な点のひとつは、撮影がコロナ禍のピークだったということです。全てをスタジオで撮影したので、外でのロケは3日ほどでした。映画を見ればそれを感じることもできると思います。”

このほかにもグリーンバックでの撮影シーンが多かったことを話し、エキストラや犬、歩道があることを指示されながらシーンの撮影をしたと話している。

『ノー・ウェイ・ホーム』はリザード役のリス・エヴァンスや、サンドマン役のトーマス・ヘイデン・チャーチもコロナ禍の制限によって撮影に参加することができなかったとされている。そのため二人の出演シーンについては『アメイジング・スパイダーマン』と『スパイダーマン3』のシーンを流用する形で再現されている。
もしこういった制限がなかったらヴィラン側の俳優たちもその場に集合することができたかもしれないだろう。

このほかにもトム・ホランドは映画の中でも表現が難しかったシーンについてもコメントしている。

”ピーター・パーカーはとても元気で、とても素早い。あまり考えずにA地点からB地点から移動するだけが目的のような歩き方をする。(中略)ピーターはドクター・ストレンジに気になることを質問するために急いでるはずなんだけど、このシーンは「ストレスを感じて急いでいるけど、すごくゆっくり歩いている」というのを表現するのが本当に難しかった。実際このシーンはうまくできなくて映画には入っていないと思うよ”

トム・ホランドのスパイダーマンシリーズは現在『スパイダーマン4』の制作が予定されており、公式発表はないものの、トム自身も脚本をすでに読んだことを明らかにしている。

次の撮影はコロナ禍による制限の無い撮影になるため、豪華なキャスティングがされた場合には、合成による集合ではなく、リアルに集まっている姿を観ることができるかもしれない。

今後の『スパイダーマン4』の最新情報に注目をしておこう。

ゆとぴ

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