「東京コミコン2024」にベネディクト・カンバーバッチが登壇! ー 『エンドゲーム』のあのポーズも披露

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毎年恒例のポップカルチャーの祭典「東京コミコン2024」に、ドクター・ストレンジ役でおなじみのベネディクト・カンバーバッチ氏が登壇した。

トークセッションでは『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのあの指差しポーズも披露し、会場を大いに盛り上げた。

真っ白な衣装で登壇したカンバーバッチ氏は、日本のファンに向けて感謝の気持ちを込めたメッセージを送った。

”皆さんは本当に素晴らしくて、優しくて、熱意のある方々だと思っています。ひとりずつにお会いできる時間というのはとても短いんですけど、それでも皆さんにお会いできて本当に嬉しいです。いつも私たちを温かく迎え入れてくださってありがとうございます。皆さんのことが大好きです”

また、東京コミコンについて「多くの人が訪れても安全で心地よいところ」と述べ、日本のイベントへの好印象を語った。

握手をするベネディクト・カンバーバッチ氏と斎藤工氏

カンバーバッチ氏はファンから寄せられた質問にも丁寧に回答。『アベンジャーズ』シリーズで共演した俳優の中で、プライベートでも親しい人物について質問されると、ロキ役のトム・ヒドルストンが近所に住んでいることを明かした。

”実際に会っているのはトム・ホランドとか、あとはロバート・ダウニーJr.ですね。彼の舞台がニューヨークで上演されているときに観に行きました。素晴らしい舞台でした。トム・ヒドルストンはロンドンに住んでいるので、なんだかご近所さんみたいな感じですね”

さらに、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストバトルで、1400万605分の1の未来を示す指差しのシーンについても質問が寄せられた。その際、実際に指を立てるファンサービスを披露し、会場を沸かせた。

”(指を立てるシーンは)脚本に書かれていました。アンソニー・ルッソ監督かジョー・ルッソ監督のどちらかが追加したと思います。もしかしたらロバート・ダウニーJr.のアイデアだったかもしれませんね”

ドクター・ストレンジは2022年に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』以来、MCUでの動向が描かれていない。映画のポストクレジットシーンではシャーリーズ・セロン演じるクレアと共に別次元の世界へ旅立つ姿が描かれていたが、その後の展開については不明のままである。

今回のトークセッションでも次回作について質問されたが、カンバーバッチ氏は「何を伝えるものか」と述べるにとどまり、次のMCU出演作について具体的な情報は明かさなかった。

さらに、カンバーバッチ氏はコミック原作のキャラクターを演じる上でバックストーリーを深く考え、脚本家や共演者との対話を通じてキャラクターを肉付けしていると語った。また、その際にはキャラクターへの理解を深めるため、ひとりでの演技テストも行うことを明らかにした。

東京コミコン2024は、豪華ゲストの登壇やファンとの交流を通じて、今年もポップカルチャーの魅力を存分に楽しめるイベントとなっている。ベネディクト・カンバーバッチ氏のトークセッションをはじめ、多彩な展示やステージイベントが目白押しだ。

「東京コミコン2024」は2024年12月6日(金)~8日(日)まで幕張メッセで開催中

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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