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『ハムナプトラ』シリーズでリック・オコーネルを演じたブレンダン・フレイザーが、新作映画への“正式復帰”を認めた。
AP通信の取材によると、以前から報じられていた第4作の企画について、フレイザー本人がインタビューの中で出演を認め、「この電話を待ち続けてきた」と語った。
”自分が本当に作りたかった作品は、これまで一度も作られなかったんです。第3作はそれはそれで誇りに思っていますが、ある種の「モデルケース」に過ぎなかった。僕が望んでいた作品はこれから作られるものであり、その電話を20年待ち続けてきました。今こそ、ファンが望むものを届ける時です”
報道では、ユニバーサル・ピクチャーズがフレイザーとレイチェル・ワイズの復帰を前提に、マット・ベティネッリ＝オルピン氏とタイラー・ジレット氏を監督候補にした新作を開発中だと伝えられている。
一方で、『死霊のはらわた ライジング』のリー・クローニン監督が手がける新たなモンスター映画で、『ハムナプトラ』のリブートとされていた『The Mummy（仮題）』も制作中だが、こちらは『ハムナプトラ』とは別軸のホラー作品として、タイトルも『The Resurrected』へ変更されると報じられている。
フレイザーは、自身の年齢を心配する声について問われた際にも、「それこそスタントマンの仕事だ」と笑い飛ばしつつ、「長年ファンから『リックの新作はまだか』と声をかけられ続けてきた」と明かしている。
現在スタジオ側から、作品タイトルや公開時期といった正式発表はまだ行われていないが、主演俳優が踏み込んだコメントを出したことで、ブレンダン・フレイザー主演の新たな『ハムナプトラ』が動き出しているのはほぼ確実と言ってよいだろう。
果たして20年の時を経て蘇る『ハムナプトラ』はどのような作品となるのか？今後の情報に注目をしておこう。
キタキタキタキタ
映画情報サイト「Ginema-nuts（ギネマナッツ）」の編集部です。
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