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スター・ウォーズシリーズの始まるの物語を描き、公開から25年が経過した映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』。
今作には少年時代のアナキン・スカイウォーカーに加えて、パダワン時代のオビ=ワン・ケノービとそのマスターであるクワイ=ガン・ジンも登場し、二人のジェダイとダースモールとのバトルシーンはいまなお語り継がれる伝説的なものとなっている。
最近海外メディアのインタビューに答えたキャラクターアートワークを手掛けたイアン・マッケイグ氏は、二人のジェダイの裏話を明らかにした。
実は当初オビ=ワン・ケノービはクワイ=ガン・ジンであり、クワイ=ガン・ジンはオビ=ワン・ケノービだったと話した。
どういうことかというと、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワンの当初の設定は、本名はクワイ=ガンになる予定だったとのこと。逆に リーアム・ニーソンが演じたクワイ=ガンはオビ=ワンが本名だったということだ。
要するに二人の名前が逆だったのだ。
そしてダースモールとの戦いの後、オリジナルのオビ=ワンが死亡したことで、ダースモールを倒したクワイ=ガンがマスターへの敬意を表する意味も込めて、オビ=ワン・ケノービを名乗るというった結末を予定していたとのことだ。
これは単純に奇をてらったものではなく、ジョージ・ルーカス監督が『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でアレック・ギネスが演じたオビ=ワン(ベン・ケノービ)の台詞を元にしたものだとしている。
『新たなる希望』の中でベンは「オビ=ワン?聞いたことない名前だ」という台詞があるが、そこから着想を得たという。ベンは本当にオビ=ワンではなく、クワイ=ガンだったのだ。
結果的にこのアイディアは採用されることはなかったが、映画としては余計な設定がなくなり、逆に導入しないほうがよかったとも言えるだろう。
明確な理由は明らかにされていないが、25年越しの『ファントム・メナス』の衝撃事実となった。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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