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公開まで1か月ほどの『スパイダーマン:ホームカミング』。
試写会でも大分評判が高かったらしく、サム・ライミ版スパイダーマンを超えたなんて声も上がっております。
出典:@MARVEL
そんなMCUに参加したスパイダーマンですが、どうやら僕らの知っているスパイダーマンとは違うところがあるようです。
それは彼にはお馴染みの「スパイダーセンス」が無いこと。
シビルウォーでの活躍を見る限り、感覚は鋭くなっていることがわかりますが、差し迫った危険には必ずしも反応できたとは言い難いですよね。
例えばファルコンが使っているレッドウィングの追尾に気付かなかったり、アントマンがキャプテンのシールドを奪おうとしているのに対処できなかったりとね。
確かにスターク製のスーツの性能が非常に優れているので、そこを描くためにあえてスパイダーセンスのシーンを失くしているということも考えられます。
そんなスパイダーセンスが無い(少なくとも働いていないように見える)ことについて、今作の監督ジョン・ワッツ氏がこのことについて語っています。
要するに、過去のスパイダーマン3部作やアメイジング・スパイダーマンにおいてスパイダーセンスに関しては十分見てきたから、改めてそこを描くことはないといったところでしょうかね。
これに関しては以前、今作には「蜘蛛に噛まれて力を得る」シーンや「ベンおじさんが殺される」シーンが登場しないと言われています。
それのシーンについても過去のスパイダーマンの映画において十分描かれてきたシーンだから、改めて描かないといった方針なのでしょう。
確かにもう十分すぎるほど知っていることをまるでノルマのようにやっていたら、限られた上映時間にやりたいことができなくなってしまいますよね。
こういった監督の判断の元で『スパイダーマン:ホームカミング』という映画は過去のスパイダーマンとは一味違った作品として楽しむことができるんです。
マーベルは常に新しいことに挑戦していきますね。公開が楽しみになってきました!
『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日(金)より日本公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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