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MCUシリーズの『スパイダーマン:ホームカミング』ではトム・ホランドが演じるスパイダーマンの最初に映画として公開され、そこでは彼のメンターとしてトニー・スターク/アイアンマンが登場していた。
この点について脚本家のジョナサン・ゴールドスタイン氏は、スパイダーマンがアイアンマンに近づきすぎないように気をつけていたことを明かした。
We knew we only had him for a certain amount of days, but more important to us was that we not let this become too much of an Iron Man movie. https://t.co/k7vgiXxYj7
— Jonathan Goldstein (@JM_Goldstein) December 1, 2021
またゴールドスタイン氏は、スパイダーマンのスーツについても言及し、当初はカレンというAIを登場させることに懐疑的だったことも明らかにした。
It ultimately worked but we were skeptical about the Spider suit talking. Felt it brought us too close to Iron Man and Jarvis. #QuarantineWatchParty
— Jonathan Goldstein (@JM_Goldstein) December 1, 2021
確かにゴールドスタイン氏の言う通り、表面上はアイアンマンとジャービスの関係にも似ているが、ピーターがティーンエイジャーだったこともあってか、カレンとの会話も大人と子供のようなものにも感じた。そういったところではトニーたちとの関係とは差別化も出来ていたのではないかと思われる。
いずれにしてもスパイダーマンの映画で過度にトニーに焦点を当てすぎなかったのは成功したとも言えるし、彼らの関係は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも深くなっていたことも考えれば、全体的にうまく構成されていたのではないかと思う。
そんなトニーから素立ちしたピーター・パーカー/スパイダーマンの新たな活躍が見える『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日に日本公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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