『スパイダーマン・ノワール』キャラクターの詳細が判明? ー 主人公はヒーロー引退してる?

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ニコラス・ケイジ主演でドラマ化する『スパイダーマン・ノワール』

探偵として活動している黒いスーツのスパイダーマンを主人公とした作品で、1930年代のニューヨークを舞台としたノワール調の物語になると伝えられている。

今回新たに入ってきた海外メディアの情報によると、ドラマに登場する主要なキャラクターたちの詳細が入ってきた。ヴィランなどにも言及され、物語の手がかりになるような情報も含まれている。

― ベン・ライリー
スパイダーマンの力を持つ引退したスーパーヒーロー。比喩的にも文字通りにも、年老いて疲れ切っており、以前のようにスーツを着ることはできない。代わりに、彼は低レベルの私立探偵の事件を引き受け、市長のような有名人が関わる大きな事件には手を出さない。回想を通して、彼がこの地点に至った過去の英雄的行為や過去の失敗を知る。彼は魅力的だが、風変わりで、パイロット版は彼が今後良いキャラクターの物語を描けるようにうまく設定している。

― ユリ・ワタナベ
ニューヨーク市長も関わっている詳細不明な犯罪組織と繋がる舞台歌手。パイロット版では彼女のキャラクターは完全にベン・ライリーの目を通して描かれているが、本編では彼女のために興味深い大きなストーリーが展開される。

― フリント・マルコ/サンドマン
ユリに雇われた悪党だが、サンドマンに変身してしまう原因不明の症状を抱えている。別の人格を持ち、入れ替わっているときに何をしたかは記憶に残らない。物語のかなりの部分が彼を中心に展開されるようで、このキャラクターがファンのお気に入りになる可能性は大いにある。

― ロビー・ロバートソン
記者であり、ベン・ライリーの友人。パイロット版ではキャラクターに深みはあまりないが、ファンに愛される可能性を秘めている。

― デルガド市長
動機や過去が全く不明な腐敗した政治家。このキャラクターは、将来のエピソードの設定として、おそらく主な悪役として登場する。

― シルバーメイン
邸宅が全焼したため引退の計画が頓挫した老年の犯罪ボス。どうやら彼はシリーズのもう1人の主要な敵役になるようだ。

― ジャネット
ベン・ライリーの秘書兼副官。『マッドメン』のジョーンのようなキャラクター。

― エドワード・アディソン
身体に火傷を負うことなく自分の身体に火をつけることができる男であり、物語の重要人物の一人。

― デルガド
ベン・ライリーとと良好な仕事関係にあるもう一人の私立探偵(デルガド市長と同じ名前の理由は不明)。

主人公がベン・ライリーであることは先日の記事でも伝えたが、コミックでのベン・ライリーはスパイダーマン・ノワールではなく、ピーター・パーカーのクローンだ。後にスカーレット・スパイダーとして活動している。

今回の説明ではクローンといったプロットについてはないようで、単純に年老いた私立探偵であると言及されている。

このほかにもニューヨークの犯罪組織とつながる市長や、歌手のユリ・ワタナベ、そしてヴィランのサンドマンやシルバーメインなどの名前も挙げられている。今作では複数のヴィランが登場することがわかる。

まだどのような物語になるかまでは明らかにされておらず、犯罪都市のニューヨークですでにヒーローを引退したと見られるスパイダーマン・ノワールがどのような活躍をするのか注目だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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