『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』トム・ホランドの負傷の詳細が判明 ー 両親が明かす

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MCUシリーズの最新作として制作が進む『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、撮影中に主演のトム・ホランドが脳震盪を起こし、救急車で緊急搬送されたと現地のニュースなどから報じられていた。

現在は回復のために療養しているとされ、軽い症状であることから撮影への復帰は可能と伝えられている。

最近、ブラザーズ・トラストのインタビューに応じたトムの両親であるニッキー&ドミニク・ホランド氏は、当時トムに何が起きたのかを詳しく明かしている。

ドミニク:”メディアの報道を読んで、新聞に書かれていることを決して信じてはいけないという格言を思い出したよ。(中略)報道のほとんどが間違っていた。救急車は来なかったし、映画はリーブスデン・スタジオで撮影されていたわけではないんだ。また「謎の女性も事故で負傷した」と書いてあったけど、違う。全て間違っていたんだ

当時の報道ではトム・ホランドと同様に女性スタントも負傷したとされたが、彼女が誰なのかや容体は一切明らかになっていなかった。ドミニク氏の証言からすると、そのような女性自体が存在しなかったと考えられる。

病院で検査を受けたトムは軽い脳震盪と診断されたが、後日行われたチャリティーイベントで体調が悪化したという。

ドミニク:”クイズ大会の2問目あたりでトムは気分が悪くなり、舞台裏に向かいました。脳震盪が起きたときは過度な光と音には気をつけなければならない。ニッキーと私はトムのもとに向かい、嘔吐しているのを見つけたんだ。イベントを続けるのは困難だと判断した。たまたま観客の中にハーバード大学の神経内科医がいたので、トムをすぐに家へ帰すように勧めました”

イベントの強い光や大きな音が症状を悪化させたようで、嘔吐を伴い自宅療養に切り替えたという。ドミニク氏は現在はトムは回復に向かっており、撮影復帰の準備が進んでいると述べている。

なおトムが体調を崩した際、会場には『ブランド・ニュー・デイ』のデスティン・ダニエル・クレットン監督も居合わせた。ドミニク氏がイベント司会の代役を頼んだところ、監督は勘違いして「映画でトムの代役はできないよ」と答えてしまったという天然エピソードも明かされた。

いずれにせよ現在撮影は一時停止中で、公開スケジュールへの影響も懸念される。ただし最優先すべきは俳優の健康であり、トム・ホランドの一日も早い回復を願いたい。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日に全米公開予定だ。

体調にだけは気をつけてほしい

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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