スパイダーマンのヴィラン、MCUで使用できる条件が判明? ー SSUのキャラクターも参戦できるか

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スパイダーマンは映像の権利のみがマーベル・スタジオではなく、ソニー・ピクチャーズが保有している。

そのためいままでのスパイダーマンの実写映画は『アメイジング・スパイダーマン2』まではすべてソニー単独で製作してきたが、映画が興行的に振るわなかったことで、当時シリーズが開始していたMCUシリーズにスパイダーマンを参戦させるため、ソニーはマーベルと協業関係になることが決定された。

以降のトム・ホランド主演のスパイダーマンシリーズはソニーは出資側へと周り、製作は主にマーベル・スタジオが務めてきた。

スパイダーマンがMCUに参戦してからの成功は知って通りだが、ソニーはそれに加え、スパイダーマンのヴィランを中心とした独自のシェアード・ユニバースの「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」の展開もはじめている。

『ヴェノム』が大ヒットするなどの成功例はありつつも、『モービウス』や『マダム・ウェブ』の成績は振るわず、相変わらず苦戦を強いられているのが現状だ。
それでもSSUシリーズは2024年に『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』と『クレイヴン・ザ・ハンター』の公開を控えている

海外メディアからの新たな情報によると、ソニーとマーベルはスパイダーマンのヴィランをMCUに登場させるために新たな条件が追加されたと報告されている。

その条件とはソニーはSSUシリーズにどのヴィランが登場するかを事前にマーベルに伝え、その映画がオンラインでの配信が始まってから少なくとも30日間経過するまでは、マーベルは通知されたキャラクターの使用が禁止されるという。

逆に言うとオンライン配信が始まって1ヶ月ほど経過すれば、マーベルは自由にそのキャラクターを使用することができるのだ。

これはヴェノムやクレイヴン・ザ・ハンターも含まれていると見られ、これらのキャラクターをマーベルが使用するとしても2025年以降の作品になると推測される。

使用禁止にするキャラクターを事前に通知し、配信からの期間もそこまで長くないことを考えれば、ソニーは引き続きマーベルとの協業関係を続ける意思があることがうかがえる。

ヴェノムやエディ・ブロックについては『スパイダーマン4』に登場するとのウワサもあり、今回判明した条件はそれに向けたものであるとも考えられるだろう。

果たしてSSUシリーズはどのような展開を予定しており、そしてどのようにしてMCUシリーズに関わっていくのだろうか?今後の情報に注目をしておこう、

ゆとぴ

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