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『シニスター・シックス』は外伝作品だった? ー 脚本家「夏の特別編みたいにしたかった」

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幻に終わったソニーのスパイダーマン外伝映画『シニスター・シックス』を手がけていた脚本家・監督のドリュー・ゴダード氏が、当時の構想についてあらためて語った。

ゴダード氏は最新のインタビューのなかで、この企画が当初からメインシリーズとの連続性にこだわらない設計だったことを明かした。

夏の特別号みたいな感覚にしたかった。コミックブック映画の連続性というものに、正直うんざりしていた。大事なのはわかるけど、自分が好きだったのは夏の特別号なんだ。本編シリーズは続いていながら、毎夏ひとつの独立した物語がある。企画を進めていたとき、こう言った。「連続性を壊すようなことはしない。でも、これを読んだら『一体何が起きたんだ!?』と思わせたい」。その感覚こそが狙いだった。まだ誰もそれを実現できていないと思っている。諦めてはいないけど。”

さらにゴダードは、この作品がヴィラン視点の物語ではあってもスパイダーマン本人が登場する予定だったことも明かしている。ただし「違うアプローチ」でのスパイダーマンになるはずだったとのことで、詳細については多くを語らなかった。

『シニスター・シックス』は『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)の続編として2016年公開を目指していた。しかし同作への評価が振るわなかったことに加え、同年末のソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃(ソニーハック)が追い打ちをかけ、企画はそのまま頓挫した。

その後ソニーはマーベル・スタジオとの提携に踏み切り、トム・ホランドが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)でスパイダーマン役を引き継いだ。
なお現在のゴダードは『マトリックス5』の脚本・監督を手がけている。

ソニーはその後も独自のシェアード・ユニバースの「SSU」への挑戦を続けたが、作品の評価と興収が下落したことで関連プロジェクトの多くが現在は撤退・凍結の状態にある。

スクリーン上でのシニスター・シックスの集結という夢は、2021年の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でグリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、エレクトロ、サンドマン、リザードという5人が一堂に会した場面に最も近い形で実現したが、正式な「シニスター・シックス」としての対決はいまも未実現のままだ。

意外とこういうパターンは好きだったりする

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」管理人のゆとぴです。アメコミや特撮を中心に、洋画、ドラマ、フィギュアの最新情報やレビューを日々発信しています。人生のほとんどがヒーローだらけの人間です。その熱量を発信しています。

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