セバスチャン・スタン、『グリーン・ランタン』オーディションを受けていた ー 「出演しなくてよかったかも」

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2011年にライアン・レイノルズ主演で公開されたDCコミックス映画『グリーン・ランタン』は、その評価の低さから10年以上経ったいまでも映画ファンの間でネタにされることが多く、ライアン自身も『デッドプール』などの中で自虐ネタとして使用することも多いほどに悪名高い映画となってしまった。

そんな『グリーン・ランタン』に、実はMCUでバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーを演じたセバスチャン・スタンも主演オーディションを受けていたことを、海外メディアのインタビューの中で明らかにした。

”オーディションに行ったとき、そこには私、ジャスティン・ティンバーレイク、ジャレッド・レト、ライアン・レイノルズ、あと1人ぐらいがいたと思います。私は彼らを見たとき、「これはだめだ。自分が受かるとは思えない」と思ったよ。ただある意味、いまにして思えば受からなくて良かったかもと思っています。あの役をもらっていたら、おそらく俳優としてのキャリアは終わっていただろう

結果的に役を勝ち取ったライアンも評判を回復するまでに数年かかったと言われており、彼のようにうまくネタとして消化することができなければ、セバスチャン・スタンの言う通り、俳優としてのキャリアが終わっていたかもしれない。

グリーン・ランタンは映画の失敗から長らく実写作品からは遠ざかっていたが、DCUシリーズにてドラマ『ランタンズ』の制作が決定している。すでにキャストも決まり、DCファンの間でも注目度が上がっている作品だ。

セバスチャン・スタン自身がDC作品に出演する可能性については以下のように言及している。

”バットマンが私に向いているかはわかりません。絶対にないとは言えないけど、わからないよ。キャラクターが多すぎる。言ったでしょ、私はリドラーがすきなんだけど、あれはもうやられている(『ザ・バットマン』でポール・ダノが演じた)からね”

彼がDC作品に出演することになれば話題になることも間違いないだろう。今後の動向には注目しておこう。

ゆとぴ

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