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MCUシリーズの映画として公開され、R指定映画として世界的な大ヒットを記録した『デッドプール&ウルヴァリン』。
今作には20世紀FOXが展開してきた『X-MEN』シリーズからのミュータントのカメオ出演も多数存在しており、往年のファンを喜ばせた。
しかし公開前に出演のウワサがあった『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』にてセイバー・トゥースを演じたリーヴ・シュライバーは今作には出演していない。そのかわりに『X-MEN』1作目にて登場したタイラー・メイン版のセイバートゥースが登場し、ウルヴァリンとの対決を披露した。
リーヴ・シュライバーは最近海外メディアのインタビューに答え、今作に出演しなかった理由について明らかにしている。
ヒュー・ジャックマンは再びウルヴァリンを演じるために見事に鍛え上げられた体を映画の中でも披露している。ウルヴァリンを演じるためにあそこまで仕上げてくるのは凄まじい努力の成果であるとも言えるだろう。
もちろんそれを俳優たちに常に要求することが当たり前になってもいけない。近年のハリウッドではそういった考えも一部には存在する。
そのためリーヴ・シュライバーのように考える俳優がいてもおかしな話ではないだろう。
ちなみにリーヴ自身は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』への出演経験を誇りに思っており、別のインタビューのなかでも「感謝している」とコメントしている。
映画のなかで再び二人が共演する姿ももちろん観たかったものの、タイラー・メイン版のセイバートゥースとの決着がつけられたことも、『X-MEN』映画ファンにとっては嬉しい演出だったと言える。
いずれのセイバートゥースでも今回の映画が盛り上がっていたことは間違いないだろう。
『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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