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MCUシリーズとしては初のR指定映画として公開された『デッドプール&ウルヴァリン』は、世界中のマーベルファン、特に20世紀FOXの『X-MEN』シリーズを見てきたファンにとっては、思い出を全肯定されるような内容に感極まった人も少なくはなかった。
非常に感動的な要素もありながら、デッドプールらしい下ネタや過激ネタなどはディズニー社傘下になっても相変わらずだった。
主演をしたライアン・レイノルズは海外メディアのインタビューのなかで、製作時にマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏から言われたことについて明らかにした。
映画を製作する上では面白い作品を作ることは至極当たり前のことではあるが、その当たり前が簡単に出来たら映画はヒット作ばかりだ。特にMCU人気が低迷し、FOXからディズニー社に移ったタイミングで、もしデッドプールの新作映画が失敗したら、おそらく二度とこういったテイストの作品がMCUで作られることはなかっただろう。
そういった意味でも今回の作品が世界中で大ヒットしたことは御の字中の御の字だ。今後は少なくともデッドプールのようなキャラクターが登場してくる作品は、こういったテイストの作品にも臆すること無くスタジオ側が挑戦していくことになるだろう。
ちなみにライアン・レイノルズは、詳細は明らかにしていないものの、ひとつの台詞がディズニー社CEOのボブ・アイガー氏から削除するように頼まれたことも明らかにしている。
ライアンはこの台詞については墓場まで持っていくと言ってるが、劇中でも『アナと雪の女王』や『ピノキオ』を揶揄するような台詞もあったことから、これがどれほどのものだったのかは気になるところだ。
いつかほどぼりが冷めた頃に明らかにされることを期待したいところだ。
過激な表現も盛り沢山な『デッドプール&ウルヴァリン』は劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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