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『プレデター』シリーズで初のプレデターが主人公となった映画『プレデター:バッドランド』は、実は初期段階では、舞台を第二次世界大戦下に置き、プレデターがナチスと対峙するプランが検討されていたという。
Screen Rantのインタビューに応えたダン・トラクテンバーグ監督は企画初期で「プレデターが勝てる設定」を軸に探っており、その一案として「WW2とナチス」が絡むアイデアを具体的に考えていたことを明かした。
ただ結果的にはプレデターの残忍さのようなものを証明するだけになるとして、このアイデアは却下されたと監督は言及している。
本作の舞台設定は近未来の別の惑星となっており、人間は出てこない作品となっている。少々現実離れしたところで、プレデターでさえもいつ”狩られる”側になるかがわからない緊張感が『バッドランド』では楽しめる。
プレデターを主人公にしようとした場合、こういった舞台設定はかなり重要だったことが今回のコメントからもうかがえる。
ちなみに近い年代を舞台にした作品としては同じくダン・トラクテンバーグ監督作品のアニメ『プレデター:最凶頂上決戦』が挙げられる。
将来的に今回のアイデアが再利用されるかは不明だが、様々な世界や時代を舞台にしたプレデターも楽しんでみたいところだ。
『プレデター:バッドランド』は2025年11月7日より日本公開予定だ。

いつものプレデター映画で、最後の勝敗だけが変わる感じかな

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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