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エイリアンとプレデターの因縁は、映画ファンにとって”またいつか観れる”といったような宿題のような形になっている。特に20世紀スタジオがディズニー社傘下に入ってからはなおさらだ。
最近は映画『プレデター:バッドランズ』の物語に『エイリアン』シリーズのウェイランド・ユタニ社の名が登場したことで、両シリーズが再び同じ世界観を共有していることも示され、今度こそ本格的なクロスオーバーに期待する声が一気に高まっている。
そんな中でドラマ『エイリアン:アース』のシーズン2について、ファンが特に気にしている「プレデターは出てくるのか」という疑問に対して、シリーズのクリエイターであるノア・ホーリー氏がポッドキャスト番組の中で答えている。
ノア・ホーリー氏は、シーズン2にプレデターが登場する可能性について問われると、「番組に出てくることはないと思う」ときっぱり否定したうえで、現在の状況を説明している。
ホーリー氏は配信映画『プレデター:ザ・プレイ』や『プレデター:バッドランズ』を手がけたダン・トラクテンバーグ監督を高く評価し、「彼はあのフランチャイズをとてもうまく引っ張っている。明確なプランがある」としたうえで、自身とは「何も連携していない」と語った。
つまり、エイリアン側とプレデター側は、それぞれ別ラインで展開している状態というわけだ。
一方で、ホーリー氏はクロスオーバーそのものを否定しているわけではない。『エイリアン:アース』の物語の中には、ウェイランド・ユタニ社の存在をはじめ、のちの展開を匂わせるような小さな要素がいくつか散りばめられており、こうした積み重ねが将来的な「エイリアン VS プレデター」再始動への布石になる可能性もある。
過去の『エイリアンVSプレデター』シリーズは評価が分かれたが、現在はエイリアン側もプレデター側も新作が好調で、双方が絶好調のタイミングで再会させたいという思惑もあるだろう。
『エイリアン:アース』シーズン2はあくまでエイリアン側の物語と恐怖表現に集中し、プレデターを安易に登場させて話題作りをするつもりという姿勢になっている。
そもそも『バッドランズ』との時系列も大きく異なるため、将来的に再び異星人同士のバトルが観られる場合でも、ある程度舞台設定をする時間も必要となってくるだろう。
今後の2つのシリーズの展開にも注目をしておこう。

最高潮のときにぶつかり合う瞬間が見たいですなぁ

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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