『マン・オブ・トゥモロー』にピースメイカーは登場するのか? ー ジェームズ・ガンが回答

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

※この記事には『ピースメイカー』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

DCUの物語は『ピースメイカー』シーズン2のクライマックスを経て、新作映画『マン・オブ・トゥモロー』へ視線が集まっている。

ただ“クリストファー・スミスのその後”を映画が直接描くのか、それともシーズン3を待つべきかは議論の的だ。

この疑問についてDCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督はローリング・ストーン誌のインタビューで、過度な期待を避けるべく可能な限り言及した。

いいや、違う。だが軍やリック・フラッグ・シニアたちがやっていること、異次元にメタヒューマン用の監獄を作ったという事実は、今後のDCUに関わっていく。単なる小道具ではなく物語の一部だ。政府とメタヒューマンの間で起きている戦いがエスカレートしていく。”

さらにガン監督は、『ピースメイカー』未視聴でも問題なく理解できるよう、映画内で必要情報を提示する方針も明かしている。

”『マン・オブ・トゥモロー』を見る前にサルベーションの事情を知っている必要はない映画の中で分かるようになっている。”

つまりクロスオーバー要素はありつつ、各作品単体での分かりやすさを損なわない設計である。

一方でジョン・シナ演じるピースメイカー本人が映画に登場するかは不明だ。ウワサはあるが、ガン監督の発言からは結末を『ピースメイカー』内で完結させる意図もうかがえ、仮に登場しても物語の軸にはなりにくい。クロスオーバーの面白味と単体完結性の両立が、現在のDCUの方針だと考えられる。

『ピースメイカー』の結末は、リック・フラッグ・シニアの動きや「異次元監獄サルベーション」、レックス・ルーサーとの連携など、DCU全体の伏線を広げている。ガン監督はこれらが『マン・オブ・トゥモロー』のみならず、『スーパーガール』やドラマ『ランタンズ』にも織り込まれることを示唆している。

シーズン3の制作は未発表だが、いずれかのタイミングでこの結末が回収されることに期待したい。

『ピースメイカー』はU-NEXTで配信中、『スーパーマン:マン・オブ・トゥモロー』は2027年7月9日に全米公開予定だ。

ドラマ視聴はどうしてもハードルが高いですからね

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero