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20世紀スタジオという名称になって生まれ変わってから初めて公開されるマーベル映画『ニューミュータンツ』。アメコミ映画としても珍しいホラーテイストの作品として製作され、ファンからも大きく期待が寄せられている本作。
メインで登場するキャラクターは皆若いミュータントたちで、今までの作品にはいなかった新キャラクターたちばかりです。
X-MENシリーズといえば、若いミュータントたちを集めて正しい道へと教育する「恵まれし子らの学園」が有名です。チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXによって設立された学園には、『ニューミュータンツ』のミュータントたちと同じぐらいの若者が多く集まっています。
それではなぜ『ニューミュータンツ』たちは恵まれし子らの学園にいないのか?その理由を監督自らが明かしました。
あまりにも危険なミュータントたち
『ニューミュータンツ』でメガホンをとるジョシュ・ブーン監督は海外メディアのインタビューの中で、若いミュータントたちがなぜ恵まれし子らの学園にいないのかの理由を明かしました。
・The New Mutants Director Explains Why They’re Not at Xavier’s Mansion
危険すぎるといわれているミュータントとはどういった意味での危険なのでしょうか?今までのX-MENシリーズを振り返ると、より危険度の高いミュータントは数多く登場していました。なぜ彼らだけが精神病棟のような暗い場所に収容されてしまったのか?監督の言う”紆余曲折”というところに今作のポイントが隠れていそうですね。
『ニューミュータンツ』にはテレポーテーションなどの魔法を自在に操ることができるマジック、狼に変身するウルフスベーン、動物との会話や幻想を作り出せるダニエル・ムーンスター、太陽の光を様々なエネルギーに変換できるサンスポットなどのキャラクターが登場します。
やはりメインで強力な力を持っていそうなのがマジックですが、今のところ彼らにどのような危険があるのかはわかりません。
ちなみに今作ではダニエル・ムーンスターの両親を殺した特殊能力のある熊「デーモン・ベア」が主なヴィランとして登場。予告でもその姿を確認することができます。
危険な存在として隔離された若いミュータントたちは、果たしてどのようにデーモン・ベアに立ち向かっていくのでしょうか?そして彼らを収容したのは何者なのか?公開まで待ちきれませんね。
『ニューミュータンツ』は2020年4月3日に全米公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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