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マーベル・スタジオのドラマ作品として根強い人気を誇る『ムーンナイト』。
多重人格を抱えるマーク・スペクター/ムーンナイトを主人公とした本作では、イーサン・ホークが演じるアーサー・ハロウがヴィランとして描かれていた。
最近、Comicbook.comのインタビューに応じた『ムーンナイト』の脚本家ジェレミー・スレーター氏は、当初自らが執筆した脚本ではヴィランとしてブッシュマンを登場させていたことを明かしている。
ブッシュマンはムーンナイトのヴィランとして知られており、スーパーパワーこそ持たないものの、高い戦闘能力を有する傭兵だ。原作ではムーンナイトの宿敵として描かれているため、ドラマに登場していれば、原作同様の緊張感ある関係性が展開されていたかもしれない。
ブッシュマンの登場案が見送られた理由について、スレーター氏は執筆当時に公開された『ブラックパンサー』のヴィラン、キルモンガーの存在が影響したと語っており、ブッシュマンのキャラクターがその模倣のように感じられたと付け加えている。
将来的にブッシュマンが登場する可能性も残されてはいるが、『ムーンナイト』シーズン2の制作は現在保留状態となっている。第三の人格であるジェイク・ロックリーについても物語上で深く掘り下げられていないため、今後、新たな展開が描かれることに期待したいところだ。
『ムーンナイト』は現在、Disney+(ディズニープラス)で配信中だ。

ブッシュマンとの対決は観たかった

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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