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マーベル・スタジオとマーベル・テレビジョンは、同じ世界観の作品を製作していながらも、お互いの部門間では基本的に断絶されており、大きなクロスオーバーイベントが行われるようなことはありませんでした。
それが今後マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏にゲーム以外のすべてのクリエイティブの総指揮が任されることによって、マーベル・テレビジョンもスタジオ側に吸収・再編されることとなります。
海外メディアの報道によると現在マーベル・テレビジョン内では、再編に向けて従業員のレイオフ(=一時解雇)が行われていることを報じています。
・Marvel Television Hit With Studio-Wide Layoffs
またマーベル・テレビジョンのスタジオへの移行期間中は、今まで指揮をとってきたジェフ・ローブ氏が代表として在任し、移行が完了し次第辞任すると伝えられています。
2020年以降のマーベル作品は大きく転換を迎える予定で、特にドラマは大きく製作サイドの動きが確認されています。
今までマーベルドラマを指揮していたのはテレビジョン側で、そこには基本的にスタジオが関与することはありませんでした。しかしDisney+ (ディズニープラス)ではスタジオ製作で複数のMCUドラマが製作される予定で、それに伴いテレビジョン部門も大きく再編されることになったとみられます。
その影響なのか、ドラマの人気を問わずに『エージェント・オブ・シールド』やNetflixのマーベルドラマ、Huluの『ランナウェイズ』などのほとんどのマーベルドラマが製作終了を迎えています。
しかし今後それらのドラマのキャラクターが同じ俳優陣で再登場する可能性もあり、今後は映画と密接に関連したドラマ製作が行われるかもしれません。
果たしてMCUの未来はどのような展開を迎えるのでしょうか?
現在ジェフ・ローブ氏が手掛けるドラマとして製作が予定されているのは『ヘルストローム』のみです。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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