『アーマー・ウォーズ』、制作の優先順位は後回し? ー プロデューサーが意味深発言

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MCUシリーズの映画として制作予定の『アーマー・ウォーズ』は、かつてトニー・スターク/アイアンマンの相棒として活躍していたジェームズ・ローディ/ウォーマシンを主人公とする作品であり、ファンからの注目度も高い。

しかし、2020年の制作発表以来、ドラマから映画に変更されたこと以外に新たな情報がなく、ファンをやきもきさせる状況が続いている。

そんな中、マーベル・スタジオのプロデューサーであるネイト・ムーア氏が、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のプロモーション中のインタビューで、『アーマー・ウォーズ』の優先度が下がっていることを示唆した。

”マーベルが段階を進める中で、私たちが作るものは何であれ、素晴らしいものにしたいというのは明らかです。そのため、最優先事項だったいくつかのプロジェクトを遅らせなければなりませんでした。決して制作しないという意味ではありませんが、観客に高品質な作品を保証するために、より慎重に検討する必要があるのです。”

明言は避けたものの、『アーマー・ウォーズ』に関する質問への回答であったことを考えると、本作の制作が現時点で優先度の低い状況にあることを示している。

以前、海外メディアの報道では、ドラマ『シークレット・インベージョン』の不評を受けて、『アーマー・ウォーズ』の制作も慎重になっていると伝えられていた。

その背景には、『シークレット・インベージョン』でローディがスクラル星人に入れ替わっていたことが描かれ、その時期がいつからだったのかがファンの間で物議を醸したことがある。

ドラマの最終話で本物のローディは救出されたものの、彼がいつから偽者と入れ替わっていたのかは明確にされなかった。ただし、病院服を着ていたことや、自力で歩行できなかったことから、少なくとも『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以降ではないかと推測されている。

こうした『シークレット・インベージョン』との整合性を取る必要があることが、『アーマー・ウォーズ』の制作遅延の要因と考えられる。同様に、マハーシャラ・アリ主演の『ブレイド』も優先度が変わったとされている。

果たして『アーマー・ウォーズ』はいつ公開されるのか。今後の情報に注目しておこう。

ゆとぴ

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