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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でついにスタートを切るMCUシリーズのフェイズ5。
ここからはマルチバース・サーガと称される所以になるようなストーリーが展開されていくことになり、最終的には『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』へと物語がつながっていくと予想されている。
マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が最近、MCUシリーズのフェイズ5とフェイズ6に関する興奮を海外メディアのインタビューで語ってくれた。一方で、インフィニティ・サーガの頃のMCUの全ての映画がインフィニティ・ストーンやサノスにつながっていなかったのと同じく、新しいフェイズでも全てがマルチバースに関するものではないと言及している。
少なくとも征服者カーンが登場する『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、マルチバース・サーガにおいても重要な映画になることは間違いなく、ファイギ氏もそのように語っている。
ただ今後展開されていく映画のなかでは必ずしもマルチバースや、カーンについて扱うとも限らないため、そこに期待をしているファンは過度に注目しすぎないほうが良いかもしれない。
年内ならば『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』はマルチバースやカーンから独立していると予想され、『ロキ』シーズン2は直接的にもつながっていることが考えられる。『ザ・マーベルズ』や『シークレット・インベージョン』については予想がつかない。
ファイギ氏は、マルチバースがもたらすストーリーテーリングの可能性についても言及し、「MCU」にとって全く新しい要素であるとコメントした。「ファンは、この新しい要素を非常に楽しむことができるだろう」と述べている。
マルチバースが登場することで、マーベル世界の可能性は無限に広がっていき、ファンたちはどんな展開が待っているのかワクワクしながら待ち望むことができるだろう。
フェイズ5の始まりの作品『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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