『デッドプール&ウルヴァリン』は2つのシリーズを融合したスタイル ー マーベル・スタジオ代表が言及

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MCUシリーズの新作として公開予定の映画『デッドプール&ウルヴァリン』

今作は元々20世紀FOXが制作してきた映画『X-MEN』シリーズの外伝映画『デッドプール』と『デッドプール2』の続編の立ち位置でありながら、制作サイドがガラッと変わった稀な作品でもある。

一時はリブートなどの推測もあったのだが、予告編を観るかぎりは前2作品のテイストを受け継ぎつつも、MCUらしさも盛り込まれた、まさに良いとこ取りの映画になっていることがうかがえる。

『デッドプール&ウルヴァリン』についてマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏公式のポッドキャストの中で、今作がMCUと『X-MEN』映画の融合のスタイルをとっていると言及した。

”我々は大きく成功した最初の2本のデッドプール映画には一切関わっていません。マーベル・スタジオもそれらには一切関わっていません。なのである意味では、我々はライアン・レイノルズが持っている領域で遊んでいたのです。他人の砂場で遊んでいるようなもの。ただ別の言い方をすると、彼らが我々の砂場に入ってきたとも言えます。私たちは2つののスタイルを融合させてユニークなものにしたかったのです。”

ケヴィン・ファイギ氏はマーベルのキャリアをスタートさせたのは、2000年公開の『X-MEN』で共同プロデューサーを務めたときだった。今回の映画で再び『X-MEN』の映画に関わることになるため、ファイギ氏の言葉を借りれば、元々遊んでいた砂場に戻ってくることになる。

ただ映画にはTVAやマルチバースの要素を入れることで、MCUシリーズのユニーク性も取り入れている。この世界で別のところからやってきたデッドプールやウルヴァリンがどのような化学反応を見せてくれるのかが、今作の注目スべきポイントの一つだと言えるだろう。

2つのシリーズが融合した『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日に日本公開予定だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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