『マーベル×ゴジラ』コラボヴァリアントカバー全21種が解禁 ー アベンジャーズと怪獣王が対決

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マーベル・コミックは1970年代に展開していたコミック『GODZILLA KING OF MONSTERS』の復刻版『GODZILLA #1 FACSIMILE EDITION』と『GODZILLA: THE ORIGINAL MARVEL YEARS OMNIBUS』として発売されることを記念して、9月発売予定のコミックのヴァリアントカバーとしてマーベルとゴジラのコラボカバーを展開することを発表した。

カバーは21種類で、いずれもゴジラとマーベルのヒーローたちが戦う姿を描いた、どちらのファンにとってもたまらないイラストとなっている。

『シン・ゴジラ』に登場したゴジラと戦うアベンジャーズや、ゴジラを翻弄するスパイダー・グウェン、雷の鉄槌をゴジラに食そうとするソー、デッドプールをつまむゴジラ、”ゴジラバスター”とも言うべき巨大なアイアンマンスーツとゴジラのバトル、ギャラクタスやハルクとの強大なパワーを持つキャラクターとゴジラの対決、熱線をもろに受けて骨になりながらも向かっていくウルヴァリン、しまいにはシンビオートに寄生されたゴジラという悪夢のような組み合わせも描かれている。

誰しもが空想したような夢の共演が描かれた今回のヴァリアントカバーは、マーベルファンのみならず、ゴジラファンにとっても手に取りたいものとなっている。

ちなみに以前にはDCコミックスでも『ジャスティス・リーグVSゴジラVSコング』というシリーズが展開されており、ゴジラは日本人が知らないところで縦横無尽にアメコミヒーローたちと一線を交えているのだ。

米国におけるゴジラは現在レジェンダリー・フィルムがモンスターバースシリーズとして映画やドラマ作品の制作を手掛けており、主にワーナー・ブラザースも関わっているため、今回のマーベルヒーローのコラボが映像などで見れる可能性は低いと見られる(DCも難しいとは思うが)。

それでも今回のように日本の怪獣王ゴジラとマーベルのヒーローたちが共演することが、コミックや映像作品などでいつか実現することを願いたいところだ。

ゆとぴ

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