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新たに立ち上げられたDCスタジオでは、トップのピーター・サフラン氏とジェームズ・ガン監督のもとで新しいDCUシリーズのプランが策定されており、どのような未来が描かれていくのかファンから注目を集めていたが、『ワンダーウーマン3』の制作中断が伝えられるなどして、早くもその未来に不安を抱くファンが出てきている。
そんなニュースに拍車をかけるかもしれない情報が有力海外メディアから入ってきた。
記事によるとDCEUシリーズでアーサー・カリー/アクアマンを演じたジェイソン・モモアが次作『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』でアクアマン役を終了し、今後ロボ役としてリキャストされる可能性があるとのことだ。
ロボはDCコミックスに登場する賞金稼ぎで、名前の由来はスペイン語で「狼」という意味。コミックでは「内臓をむさぼるのを徹底的に楽しむ者」という禍々しいネーミングがされているアンチヒーローだ。ロボットではないことは注意したいところ。
約束は必ず守るというキャラクターで、どんな状況でも目的を達成するために手段を選ばない。
いわゆるDC版ウルヴァリンとも言われており、喧嘩っ早く、暴力的。それでもDCコミックスのなかでも人気の高いキャラクターで、単独タイトルのコミックもいくつか存在する。
ロボが実写作品にデビューすることを期待するファンも長年いたが、それがジェイソン・モモアによって描かれるとなると心境は複雑だ。
ビジュアルとしては俳優とロボはドンピシャであるのだが、すでにアクアマンとして確立されている俳優を、シリーズを終了させてまで、ロボとして再出演してもらうことに、どこまでのメリットがあるのかはわからない。
どこまでこの企画が進行しているのかはわからないが、2023年公開のDC映画、特に『フラッシュ』と『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』の2つの作品では現在のユニバースに大きな影響があるイベントが起きるとされており、それが原因によってジェイソン・モモアのアクアマンが消滅し、ロボが登場するのではないかと推測されている。
いずれにしてもDCスタジオのトップ二人はすでに撮影済みの作品には手を付けないとされており、それが『アクアマン』の続編が最後となるため、それ以降の新しいDCUプランがどのようなものになっていくのか注目されている。
果たして『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』が最後のジェイソン・モモアのアクアマンになってしまうのだろうか?
映画は2023年12月25日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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