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DCコミックスを代表するヒーローといえば、誰しもが思い浮かべるのがバットマンだ。
日本でもアメコミ・ヒーローの代表格とされているキャラクターではあるが、DCEUシリーズにおいてはバットマンは継続的な活躍を続けることができず、逆に単独のユニバースとしてロバート・パティンソン主演、マット・リーヴス監督の『ザ・バットマン』が展開されている。
シェアード・ユニバースではなんともうまくいっていないバットマンではあるが、DCスタジオ代表のジェームズ・ガン監督によると、どうやら次のDCUプランにおいてバットマンは大きな部分になると示唆されている。
He's a big part of the DCU.
— James Gunn (@JamesGunn) December 15, 2022
ジェームズ・ガン『彼はDCUの大きな部分になる』
言葉そのままに受け取ればDCUシリーズにおいてもバットマンはメインの活躍が与えられるキャラクターとなり、シェアード・ユニバース内でも単独作品が与えられる可能性も十分にあり得るのではないかと思われる。
そうなればファンとしては万々歳ではあるが、実際のところそのバットマンを誰が演じるのかは不透明だ。
ベン・アフレックはすでに『フラッシュ』で同役からの降板が決まっており、一時は復帰のウワサもあったのだが、いまはむしろ監督として映画の製作に携わりたいとの情報もある。
同じく『フラッシュ』で約30年ぶりの復活を遂げるマイケル・キートンは年齢的にも長く演じることは難しいとされている。出演しても前線に立って戦うというよりはメンターやサポートポジションになる可能性は高いだろう。
そうなると残されているのはロバート・パティンソンのバットマンではあるが、これについてはガン監督も否定をしており、独立したユニバースである『ザ・バットマン』がDCUシリーズに導入されることはないようだ。
候補となる俳優すべてが可能性が低いとなれば、最後は全く新しいバットマンの選択肢が浮上してくる。
これについてはまだ動きは確認されていないものの、ヘンリー・カヴィルを降板させて新しいスーパーマンの映画を作るという動きを見ると、あながちあり得ない話ではない。
すでにベン・アフレックも降板を予定しており、仕切り直されたDCUシリーズに新しいバットマンが登場することはそこまで難しくはないはずだ。唯一難点なのは同時に展開することになる『ザ・バットマン』との差別化ぐらいだろう。
その難点が一番ハードルが高いところでもあるが、いずれにしてもバットマンが存在しないDC映画シリーズはありえない。果たしてジェームズ・ガン監督はどのようにしてDCUにバットマンを登場してくるのだろうか?今後の情報に期待をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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